使用感は後でまとめるとして、売りであるテザリングがどのくらい使えるか試した。
【auスマートフォン】HTC J ISW13HTau激安機種変更(シンプルコース一括)
テザリングの使用感
この機種は3G回線、WiMax搭載でそのどちらでもWiFiテザリング可能。
■3G回線
流石AUだけあってほぼ電波は入る。
かつAU iphone4Sと違う周波数の電波を掴むらしく、3Gでも結構早い。
テザリング経由でPCを使った場合、Gmailチェックやシンプルなページのブラウジングは我慢できる速度で利用可能。
iPhoneをテザリング経由でWiFiのみの運用しても、iPhoneから直接3G回線を使う場合に比べややレスポンスは悪くなるがこちらも我慢できる範囲で使える。
ただしSoftbankよりは緩いが、月5GBまで、3日で300万パケットという通信料制限があるので、これだけで運用するのはきつい。
■WiMax
電波「さえ」入れば最強。
PCやiPhone、ISW13HT本体からでもYouTube、ニコニコの高画質再生にも余裕で耐えられる。
しかも通信制限は無く、月580円で使い放題。
ただし電波に難あり
・まあ大丈夫・・・地上、地上電車の移動中、バス、車、建物の窓際
・ほぼだめ・・・地下、窓の無い部屋、ビルの中心部分
またWiMax ON時は電池の消耗がかなり増えるため、普段はOFFにしたくなるが、WiMaxの電波を掴むまでに時間がかかるので、つどONにして使うのはかなりストレスがたまる(たまった
バッテリーの消費
ということで、テザリングはバッテリー消費がかなり激しい。どのくらい減るか確認してみた。
3G ON, WiMax ON, GPS OFF, テザリング ON(自動OFF無し)、WiFi OFFの状態で、一切触らずテザリング専用として使った場合のバッテリーの減りは以下、
次に、3G ON, WiMax OFF, GPS ON, テザリング OFF(自動OFF無し), WiFi OFFの状態で、通常の携帯の様に利用した場合。
スケールが上手く合わせられなかったので見づらいが、両パターンとも朝8:00に充電100%の状態でスタートしている。
テザリング専用で使った場合は、ほぼ一定でバッテリーを消費して18:00時点で残り20%、
通常利用した場合は、18:00時点でまだ50%残っている。
テザリングの場合、一切アプリはいじってないが、以下のアプリがCPUを使っていたようだ。
iPhoneと違い、Androidはバックグラウンドで起動するアプリを制御できない。
インストールされているアプリは様々なトリガーで勝手に起動して、知らぬうちに通信をしている。
そのため不要なアプリを停止してバッテリーを節約、というのが難しい。
Androidはこの辺りの仕様がとても残念。Linux部分の隠蔽が中途半端で、
中途半端な自由度と中途半端な制限が混在するためより使いにくくなっている印象。
まとめ
ISW13HTをテザリング専用機で使う場合、
・自分のメインの活動場所にWiMaxの電波が入る
・充電バッテリーを持ち歩く(もしくはこまめに充電可能な環境がある
この二つの条件を満たせれば十分テザリング専用機として活用可能。
逆にこの条件が満たせない場合は運用は難しい。
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