2012年8月18日土曜日

fedora17 のランレベル変更

今までFedoraを使うときはランレベル5で使ってきたのであまりきにしていなかったんだけど、Python2.7を使ったを使った環境が欲しかったのでKVMにFedora17をインストールした。

この場合、GUIは不要なのでランレベル3で使いたいんだけど、RHEL系とは違いinittabでの定義ではなくて少し調べてしまったのでメモ。

ランレベルの定義はこのファイルによって行われる。
/etc/systemd/system/default.target

この実体は
/etc/systemd/system/default.target -> /lib/systemd/system/runlevel5.target

ランレベルは予め定義されているターゲットファイルへリンク先変えてやれば良い。

$ ls /lib/systemd/system/runlevel?.target
/lib/systemd/system/runlevel0.target
/lib/systemd/system/runlevel1.target
/lib/systemd/system/runlevel2.target
/lib/systemd/system/runlevel3.target
/lib/systemd/system/runlevel4.target
/lib/systemd/system/runlevel5.target
/lib/systemd/system/runlevel6.target

ランレベル3へ変更にするには、/lib/systemd/system/runlevel3.target へリンクすればよいでの、

$ sudo rm /etc/systemd/system/default.target
$ sudo ln -s /lib/systemd/system/runlevel3.target /etc/systemd/system/default.target

後はリブートして終了。

2 件のコメント:

  1. systemctlコマンドを使って、systemctl disable graphical.target; systemctl enable multi-user.target と実行する方法もあるみたいです。これからは設定ファイルを書くのではなく、systemctlコマンドで繰作する流れなんでしょうかね...。

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  2. ありがとございます。

    こういうのもあったんですね。
    systemctlで変更する方がシステム的には安全そうですね。

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