OpenStackに関する作業をしているとReST APIを直接コールする事がよくあります。
ReSTを操作するにはたくさんのツールがありますが、一番イケてるのはEmacsから操作する方法です(妄想
ちなみにイケてない人は curl -X POST とかしたりします(大嘘
ということで、Emacs用のReSTクライアントを紹介します。
https://github.com/pashky/restclient.el
利用方法は簡単で、git clone して得られる el ファイルを load-path の通ったパスへ配置します。
その後は、
(require 'restclient)と、ロードして、
M-x restclinet-modeで restclinet-mode へ移行出来ます。
■使用方法
シンプルです。リクエストした内容をバッファに書いて、C-c C-c とするだけです。
使用感はこんな感じです。
■便利な設定
popwin.el と連携して出力結果ウインドを制御してやると使い勝手が向上します。
popwinの詳細はこちら。
http://aikotobaha.blogspot.jp/2013/04/popwinel.html
popwinの設定に以下を追加しておきます。
(push '("*HTTP Response*") popwin:special-display-config)
■mailcap-parse-mailcaps がねえよ的なエラー
使ってるEmacsのバージョンや、導入しているelファイルによっては、mailcap-parse-mailcaps に関するエラーが出ることがあります。
【参考】http://d.hatena.ne.jp/rubikitch/20080124/1201180306
エラー例
Symbol's function definition is void: mailcap-parse-mailcaps
ほとんどの場合はFLIMを使ってる場合に出ます。
flim の mailcap.el はもう使われていないので最新版に変更した上で削除するか、(require 'restclient) する直前に (load "c:/gnupack/app/emacs/emacs/lisp/gnus/mailcap.el") としてEmacsが標準で持っている mailcap.el をロードさせてやると回避できます。
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