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1. Hardware Support
ネットワークインターフェースの命名(ethXとか)を変えるみたいな事が書いてある。biosdevnameという仕組みを使って命名されるようだ。一部のDELLサーバ以外でこの機能は無効となっているようだが、逆にいえば一部のDELLサーバでは有効になっている。見たことがないインターフェース名が付いていたらこれを疑ってみよう。
biosdevname
biosdevname in its simplest form takes a kernel device name as an argument, and returns the BIOS-given name it "should" be. This is necessary on systems where the BIOS name for a given device (e.g. the label on the chassis is "Gb1") doesn't map directly and obviously to the kernel name (e.g. eth0).
USB3.0のサポート。
Nehalem-EX環境でのCPU、メモリのオンライン交換をサポート。
10Gbpsインターフェースを初めとする広帯域I/Fのサポート製品がかなり充実した。いちいち専用ドライバを後からインストールしなくてもいいのはうれしい。
2. Kernel
バグフィックスがメインかな?Control Groupsという資源管理の仕組みが追加されているようだ。
3. Desktop
サポートするグラフィックボード、音源ボードが増えた。NetworkManagerがWi-FiとIPv6をサポートしたみたい。
4. Storage
LVMミラーされている領域のスナップショットをサポート(今までできなかったんだ
LVMがRAID10をサポート(1+0 なのか 0+1なのか英文からじゃわからなかった・・・英語力の無さが恥ずかしい)
10. Virtualization
vhostの完全サポート。仮想環境でのネットワーク負荷が軽減できそう。
参考>> Fedora 15 - KVM - vhost-netを有効にする
qcow2でメタデータのキャッシュと、外部qcow2イメージのスナップショットに対応
ioeventfdが使えるようになった
参考>> ioeventfd & irqfd - KVM日記
Kernel SamePage Merging (KSM)がVM単位で聴くようになった?HugePageもサポート。
参考>> RHEL KVM ksmctlでメモリの効率化
KVM/QEUMU関連は力を入れているだけあってアップデート項目が多いです。
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