Wikipediaより
Scientific Linux(サイエンティフィック・リナックス)は、フェルミ国立加速器研究所(Fermi National Accelerator Laboratory)及び欧州原子核研究機構(CERN)によるLinuxディストリビューション。RHELをベースとしており、CentOS同様の高い互換性を持つ。
Scientific Linux(以下SL) は CentOSやOracle LinuxのようなRHELクローンOSです。RHELからRedHatの商標を取り除いたパッケージで構成され、ここに科学技術演算用パッケージを追加したものになります。RHELとほぼ完全なバイナリ互換を持っており、サーバー用パッケージもRHELとほぼ同等ですので科学技術用途だけで無くサーバ・クライアント用としても使うことが可能です。
CentOSの開発が鈍化している現状を考えると、巨大組織を開発バックに抱えるSLが今後のRHELクローンの主流になるかもしれません。
入手先
https://www.scientificlinux.org/
ミラー
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/scientific/
http://ftp.ne.jp/Linux/distributions/scientificlinux/
http://ftp.riken.jp/Linux/scientific/
http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/scientific/
入手するのはinstall-DVD.iso。インストールの流れは以下(デフォルトインストール)
・RHEL6同様インストール時にアドレスの設定は無い
・RHEL6と違い、デスクトップインストールがデフォルト。
・ただしRHEL6のデフォルトと同様の「Basic Server」も選択可能。
・XをインストールするとNetManagerが付属するのはRHELと一緒
・SELinuxはデフォルトON
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