いちいちイメージをDLしてこなくていいので楽です。また回線速度にもよりますがローカルのイメージからReadしつつ、ゲストでインストール(Write)させるより早かったりします。
使うもの
virt-manager
ホストマシンのインターネット接続
ゲストがインターネットに接続できる環境(ホストでのNAT/FORWARD、ブリッジ接続等)
のみ。
やり方
virt-managerを起動して、新規マシンの作成から「ネットワークインストール」を選択する。
で、URLの指定でCentOS6.0 X64なら「http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/6.0/os/x86_64/」を指定してやるだけ。
するとインターネット経由で起動イメージをDLしてくれてanacondaが起動します。
ここからは通常のインストールと一緒の流れで進みますが1点注意。anacondaが起動したあとはインストールリポジトリ・パッケージのDLはゲスト上で起動するanacondaが行うのでゲストもインターネット接続できる必要があります。NAT、もしくはFORWARDするvirbrXを作成するか、ブリッジデバイスbrXでインターネット接続させてやりましょう。
自分の環境ではNAT+DHCPでインターネット接続できるvirbrをひとつ作ってインストール専用にしています。
各OSのURL例
よくJAISTのミラーを使ってます。自分の環境から早く接続できる環境を選ぶと良いでしょう。
CentOS 5.7 x86:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/5.7/os/i386/
CentOS 5.7 x64:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/5.7/os/x86_64/
CentOS 6.0 x86:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/6.0/os/i386/
CentOS 6.0 x64:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/6.0/os/x86_64/
Scientific Linux 5.7 x86:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/scientific/57/i386/
Scientific Linux 5.7 x64:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/scientific/57/x86_64/
Scientific Linux 6.1 x86:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/scientific/6.1/i386/os/
Scientific Linux 6.1 x64:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/scientific/6.1/x86_64/os/
Fedora15 x86:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/releases/15/Fedora/i386/os/
Fedora15 x64:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/releases/15/Fedora/x86_64/os/
このあたりのディレクトリがある階層を探して指定してやるだけです → images isolinux repodata
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