1 グラボが認識しなかった
NDIVIAのドライバを最新版に入れ替え用にも、パッケージが変な依存関係も持っていて古いドライバが削除できない。
汎用ドライバで動くには動くが、描画が糞遅かったので結局断念。グラボはちゃんとHCLのやつを使おう。
追記
ちゃんと認識させられた。標準でインストールされるドライバは相変わらず削除できないが、最新ドライバを無理やり上書きインストールしてやることでつかえました。
参考>> NVIDIAなグラボの使い方 - オレの劣化が止まらない
2 次の挑戦
次はグラボをQuadro FX1700 + FX380の二枚刺しのUltra 27で挑戦。今度はOK。無事GUIを起動して、デュアルモニタまで設定してから各種設定。
追記
上でちゃんと最新グラボも認識できたので、わざわざQuadroとか使わなくてもよくなった。
3 旨く行ったこと、便利だったこと
3.1 日本語変換にATOKを使う
# pkg install atok
するだけで使える。バージョンは17っぽい。これはかなり嬉しい。
3.2 Emacs
IPSのリポジトリに23.1があるのでそれを突っ込めば使える。
3.3 ブラウザ
slim_installでFireFox3.6.10+Flashが入っているのでそれが使える。YouTube、ニコニコ動画も問題なし。ただやっぱりChromeに慣れているので、動作が遅く感じる。
追記
Firefox4にしてみたけどあんまり変わらなかった。
3.4 Acrobat Reader
標準でもPDFビューワは入っているが、Adobe純正もインストールすれば使えた。
3.5 Office系
StarSuiteは外され、IPSのリポジトリにもオフィスツールは含まれていないので、自分でサイトから落としてくる必要がある。LibreOfficeはSolaris版のバイナリは無いので選択肢としてはOOoしかない。OOoは特に問題なく使えた。
3.6 ZFS pool ver 31
標準Dedupe対応。sharesmbが使えるのでSolaris10に比べると共有がやりやすい。
3.7 再起動が快適
reboot コマンドでOSを再起動したときに、ハードウェアの再起動を行わずOSのみの再起動になる(BIOS画面まで戻らない)。これは良い機能。
3.8 v2c
2chみたりTwitter見るJavaクライアント。特に何もせず落としてくるだけで使える。
4 できなかったこと、不便に感じたこと
4.1 デュアルモニタの動作がイメージとかなり違う
二つのモニタにわたって大きなデスクトップができる訳ではなく、二つのモニタにXの接所が別々に立ち上がる。マウスのカーソルだけは行き来できるが、モニタ間で起動したウインドを移動させることはできない。また両方のモニタにGNOMEのメニューが表示され、別々に管理される。正直使いづらい。
追記
ちゃんと表示できた。nvidia-setteingからTwinViewを選べばOK。
4.2 今までのパッケージがほとんど使えない
blastwareやsunfreewareで公開されているコンパイル済みパッケージはほとんど動かない。これはSolaris10までは持っていたライブラリやヘッダが無くなっていたり、ディレクトリ構造が大幅に変更されていることに起因している。
細かく環境変数を調整したり、IPSからGCC入れてコンパイルすればめぼしいものはうこかせたが、かなり面倒くさい。
4.3 インストール時にrpoolのミラーができない
これはインストーラーが改良されれば問題なし。次の正式リリース時には
4.4 音楽の再生ができない
slim_installでiTunesもどきのソフトウェアがインストールされるけど、MP3を再生しようとするとCODECが無いとの事。IPSリポジトリにも見つからず。急いでリリースした感が漂っている。
4.5 VirtualBox
とりあえず使える。今回VBoxを使ってやりたかったのはiPhoneの同期と、ドキュメントスキャナの使用だったが、結果としてはどちらとも使えなかった。一般ユーザではゲストOSからデバイスにアクセスできない。
追記
最新のVirtualBox+ExtentionpackでゲストOSから認識できた。でもiPhoneは同期する速度が遅すぎていまいちだった。
その他追記事項
VirtualBox上のWin7からChromeを使うとVirtualBoxごとクラッシュした。とくにFlashのページ見てるときに頻繁に起きた。
もうちょっとな予感。
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