Solaris10へ、Teratermで接続したときに、256色で表示ができるようにしてやる。
■各種確認方法
(1)Teratermが256色表示できているか
http://frexx.de/xterm-256-notes/data/256colors2.pl
このperlスクリプトを実行して、下記のように表示されればOK。
NGな場合、TeraTermをバージョンアップする。
(2)Emacsが表示できるカラーを確認する
M-x list-color-display と実行すると、起動しているEmacsが表示できるカラーの一覧が表示される。
下記のように多数の色が選択できればOK。グラデーションがおかしかったり、8色しか表示されない、何も表示されない場合は、環境変数TERMの設定がおかしい可能性がある。
■Solarisでの設定方法
(1)Solarisはデフォルトで、xterm-256color というterminfo が含まれないので、ncurses をインストールする必要がある。
パッケージは Sun Freewareから取得すればよい。
ftp://ftp.sunfreeware.com/pub/freeware/intel/10/ncurses-5.7-sol10-x86-local.gz
# gzip -d ncurses-5.7-sol10-x86-local.gz
# pkgadd -d ncurses-5.7-sol10-x86-local.gz
(2)SolarisのTerminfo情報は/usr/local/share/terminfo 以下に保存されるので、リンクを張る。
# ln -s /usr/local/share/terminfo/x/xterm-256color /usr/share/lib/terminfo/x/xterm-256color
これで、TERM=xterm-256color を設定して、Emacsを起動すればカラー表示できるようになる。
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