2011年8月18日木曜日

ThinkPad X121e をLinux化


このエントリーをはてなブックマークに追加


注文から2週間たたず届いた。早い。

スペック

Offering Model: Transactional Model
プロセッサー: インテル Core i3-2357M プロセッサー(1.3GHz, 3MB L3, 1333MHz)
初期導入OS: Windows 7 Home Premium 64 正規版
導入OS言語: Windows 7 Home Premium with Service Pack 1 (SP1) 64ビット 正規版 - 日本語
ディスプレイ: 11.6型HD液晶 (1366 x 768 LEDバックライト)光沢なし - ミッドナイト・ブラック(光沢なし) カメラ
グラフィックス: インテル HD グラフィックス 3000
メモリー: 4GB PC3-10600 DDR3 (2スロット使用)
キーボード: 日本語キーボード
ハード・ディスク・ドライブ: 320GB ハード・ディスク・ドライブ, 5400rpm
バッテリー: 6セル Li-Ion バッテリー
電源アダプター: 65W ACアダプター
Bluetooth: Bluetooth 3.0
ワイヤレスLAN アダプター: ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) 1x1
ワイヤレスWANアダプター: なし
言語: 日本語


一回カードで注文したらなぜか2次審査で却下くらって、銀行振込で注文し直した時にWEBカメラを外すの忘れた。無念。

早速Linuxへの換装を試みる。



リカバリ領域のバックアップ


Linuxをインストールする前にHDD内のリカバリ領域をバックアップしておく必要がある。使ったUSBメモリはこちら。16GBのシンプルな奴。ちなみに8GBだと容量足りなさそうなので注意。

こちらを参考にリカバリ領域をUSBメモリへ転送する。X100の例だけど、X121eでも全く一緒。一度リカバリしてみたけど問題無し。

転送中



所要時間は30分くらい。



Windowsを起動して確認した事


とりあえずデバイスの一覧を確認しておいた。




PXEブートによるネットワークインストール


家にDVDやCD-ROMのUSBドライブがない情弱なので、こちらの手順でPXEブートからのネットワークインストールを行う。

はじめはScientifi Linux 6.1をインストールしようと準備したが、なんと上の写真のAR8151というNICのドライバが含まれておらず断念。initrdに組み込もうとソースをDLしてkoモジュールを作ったが、RHEL6以降でinitrdの仕組みが変わったらしく再構築がすごい面倒。途中で調べるのが面倒になってやめた。


調べてる過程で kernel2.6.38以降なら標準でドライバが組み込まれているということがわかったのでFedora15を使ってインストールすることにした。

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/releases/15/Fedora/x86_64/os/isolinux/

この起動イメージを使ってPXEブートするとネットにさえつながればインストールイメージをhttpで取りに行ってくれるのですごく楽。

X121eでPXEブートをするには起動時の最初の画面でEnterを押してメニューに入るか、F12でブート選択画面に直接行く。




Fedora15 + X121e で確認していること


・NICは標準OK
・Xorgは標準でOK
・サウンドOK
・WiFiは認識はしているが家の無線LANポイントの認証に何度やっても失敗する。
・タッチパッド、赤ポチOK
・Fnキーの画面明るさ、音量調整ができた(HWの機能??
・Intel-VTは標準OFF(なのでKVM等を使う場合はBIOSでOKにすること
・サスペンドは効く


Fedora15 + X121e でやること


・タッチパッドの無効化(挙動がうざすぎる
・WiFIを使えるようにする
・可能ならWEBカムも使えるようにする
・Chrome & Emacs & Lisp 環境の整備
・KVMを使えるようにする
・メモリ増設(8GBにしたい
・Etc Etc

0 件のコメント:

コメントを投稿