雇用の常識「本当に見えるウソ」
TVのコメンテーターがまるで事実のように語る雇用情勢についての検証本。元々転職活動する前に買ってずっと積まれてたのを読んでみた。
内容はまあおもしろい。読んでて興味深かったのが他人の意見に対していかにデータを活用して論理的に反論していくかというプロセス。データを用いた論理構築のサンプル集としてとても良いと思った。
この本ではTVによって世間一般に広められた「確証は無いけど何となく定着している」概念に対して既存のデータを様々な角度で考察することにより実にわかりやすく反論をしている。
文章の書き方も論文の手本のような感じでおもしろみは無いけどわかりやすい。
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