2011年7月18日月曜日

RHEL6.1 を使い倒す(準備)


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RHELのサブスクリプションを入手できたのでRHEL6.1を使っていろいろ試してみることにする。

まずはインストールやらいろいろと準備。


インストール
インストールはこちらの流れで行う。面倒なので全部「次へ」。インストールタイプの選択は「基本サーバ」を選択。

Xをインストールしたい場合は個別のパッケージを選ぶよりも「デスクトップ」を選択してインストールした方が簡単。個別のパッケージ追加は面倒。

またRHEL6.1からXをインストールしても一般ユーザの作成は強制されなくなっている。


ネットワーク設定
最初にインストールした時は気づかなかったけど、RHEL6からethX等のNIC I/F名がudevを使って決定されるように変更されていた。ifcfg-ethX 内のHARDWAREADDは設定不要。

udev設定ファイル

# cat /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
# This file was automatically generated by the /lib/udev/write_net_rules
# program, run by the persistent-net-generator.rules rules file.
#
# You can modify it, as long as you keep each rule on a single
# line, and change only the value of the NAME= key.

# PCI device 0x8086:0x100e (e1000)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="08:00:27:c4:ef:3f", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0
複数NICの場合、このMACとethXの対応を変えることでNICの順序を制御できる。

いつものifcfg-ethXファイルは以下のように設定しておく。NM_CONTROLLED=noを設定するとうっとしいNetworkManagerの管理から外せる。間違ってNetworkManagerが有効になった場合に面倒なことにならないように設定しておく。

# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE="eth0"
NM_CONTROLLED="no"
ONBOOT="yes"
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.1.101
NETMASK=255.255.255.0

もしNetworkManagerが有効な場合は無効にしておく。


ローカルリポジトリの構成
ローカルにリポジトリを作っておくといろいろ便利。手順はこちらを参考。

とりあえずこれで準備完了。

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