インストール自体は簡単で、
・USBドライブを接続し
・FedoraのメディアをDVDへ焼いものを突っ込んで
・起動時に Option キーを押しっぱなし
・ブートメニューが出てきたら「UEFI」を選択
・Linuxインストーラーが起動 → あとは普通にインストール
パーティションは以下のようにした(Mac OSは削除
Device Start End Size Type /dev/sda1 2048 411647 200M Apple HFS/HFS+ /dev/sda2 411648 1435647 500M Microsoft basic data /dev/sda3 1435648 9627647 3.9G Linux swap /dev/sda4 9627648 214427647 97.7G Microsoft basic data
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/sda1 200M 15M 186M 8% /boot/efi /dev/sda2 477M 96M 352M 22% /boot /dev/sda4 96G 7.4G 84G 9% /sda2,sda4 のパーティションが変ですが、ext4 で普通に使えてます。
インストール直後の状態で、モニタ出力、WiFiは問題なく使えています。
スピーカーとカメラも使えます。内蔵マイクは認識して使えるのですが、ゲインが低い?のか拾った音がやけに小さいです。こちらは後で調査します。
キーマップは jp106 として認識され、英数・かなキーは機能していません。
ファンクションキーはそのまま押すと、音量UP/Down、輝度UP/DOWNとなりちゃんと動きます。普通のF1,2として使う場合は、Fnキーと合わせて押すと使えます。
Zenkaku_Hankaku がないのは不便なので、以下のように割り当てました。また、Alt_Lの位置が使いにくいので、英数キーもAlt_Lとして機能するように設定してあります。
~/.xmodmaprc
keycode 130 = Zenkaku_Hankaku keycode 131 = Alt_L pointer = 1 2 3 5 4 7 6 8 9 10 11 12
最後の pointer は、タッチパッドを Natural Scrolling
ちなみに option キーは キーコード64でデフォルトはAlt_Lにマップされ、左commondキーは133でSuper_Lになります。別のキーにマップする場合はこのコードを操作してください。
F18以降は$HOME/.xmodmaprc を自動で読み込まなくなっていまるので、 gnome-session-properties から セッション起動時に読み込まれるコマンドを追加してあげてください。
タッチパッドは予想外にちゃんと機能します。2本クリックで右クリック、3本クリックで真ん中クリックとなります。2本スライドでUP/DOWNスクロールしてくれます。ただしデフォルトではMacとは逆方向のスクロールになるので、上記の pointer 設定をいれると Mac と同じように動作します。
ふたを閉じるとスリープして、開けると復活するのもMBAと同じように挙動します。
あとは、MiniDisplayポートの出力が試したいのですが、デバイスを持っていないので今度試すことにします。
まだ1日ほど設定の入れ込みを含めて使っただけですが、個人的にはかなり良いです。ThinkPad がノートPCとして終わってしまったので、後継機としてMBAは十分ありな選択肢な気がします。
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