配布されているSolaris版のsbclは1.0.23とちょっと古い。
せっかくなので最新版を入れてみることにする。
sbclのビルドには他のLISP処理系が必要になるので、まずバイナリ版のsbcl1.0.23を入れておく。
# wget http://prdownloads.sourceforge.net/sbcl/sbcl-1.0.23-x86-solaris-binary.tar.bz2
# bzip2 -d sbcl-1.0.23-x86-solaris-binary.tar.bz2
# tar xvf sbcl-1.0.23-x86-solaris-binary.tar
# cd sbcl-1.0.23-x86-solaris-binary
*マニュアルではshを使ってますが、インストールシェルの中でbashの機能を使っている場合があるので、bashを使います。
インストール先の指定
# INSTALL_ROOT=/opt/sbcl1.0.23 bash install.sh
動作確認
# export SBCL_HOME=/opt/sbcl1.0.23/lib/sbcl
# cd /opt/sbcl1.0.23/bin
# ./sbcl
これで動けばOK
次にソースを取ってきてビルドする。
# wget http://prdownloads.sourceforge.net/sbcl/sbcl-1.0.40-source.tar.bz2
# bzip2 -d sbcl-1.0.40-source.tar.bz2
# tar xvf sbcl-1.0.40-source.tar
# cd sbcl-1.0.40-source
*Solaris版はスレッドサポートを有効にしようとするとエラーになるのでこのままビルド
# bash make.sh
WARNING! Some of the contrib modules did not build successfully or pass
their self-tests. Failed contribs:"
asdf-install
sb-posix
# cd tests
# bash run-tests.sh
・
・
・
; /spool/archive/lisp/sbcl-1.0.40/contrib/sb-grovel/sb-grovel.asd into
; #
; registering #
::: Running :RUN-PROGRAM-CAT-2
::: Success :RUN-PROGRAM-CAT-2
::: Running :RUN-PROGRAM-ED
この状態でウントモスントモ言わなくなる。
プロセスの状態を見てもスリープしちゃってるっぽい。上でasdfがうまくビルドできなかったって言ってるからそれのせいかも?
要調査・・・最近はメイン環境をCentOSに移行しつつあるから、やらないかも。Solaris ZFS専用マシン化?
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