2010年4月29日木曜日

iPad と Goodreader で電子書籍


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日本での発売が延期になってしまい我慢できずにオークションで購入
使った感想としては、、、かなり良い

画面が大きいのでスキャンした書籍を読むのがかなり快適。
文庫本をスキャンしたものもすらすら読める。
A4サイズの細かな技術書も問題なし。
OracleのリファレンスPDFなんかも読めるのはありがたい。
何よりiPhoneのように、ボタン一つで瞬時に起動し、即文書を読めるのが大きい。

画面の回転抑止もできるので寝っ転がって読むことも可能。
若干重いので仰向けで読んでいると腕が疲れるのと、指紋がかなり付くのが気になるくらい。

Evernoteも横画面時のソフトキーが大きく両手でのキー入力が可能でちょっとした文章を打つのにはいい。
この文章もipadとEvernoteで書いたものをアップしている。

3年もたたずに、もっと薄くて軽く、画面も精細なデバイスが出てくるだろうと考えると、
書籍が紙から電子媒体へ移り変わるのも近そうだ。


2010年4月25日日曜日

マルチパスI/Oの設定(RedHat)


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2011/8/26追記
こちらも参考にしてみてください。
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参考>> 仮想環境を使って簡単にRHEL6のiscsiマルチパスを検証する
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最近のHPサーバ等を見ると、NICの二重化、ストレージパスの二重化、サーバの二重化(クラスタ)はほとんどOS標準のモノを使えと書いてある。IBMもそうなりつつある。

従来、こういった分野ではNICやストレージであれば、LANボードを作っているベンダのソフト(たとえばIntelProSet)、EMCならPowerPath、日立ストレージであればHitachi Dynamic Link Managerといった専用のソフト、またはVERITASのようなサードパーティ製のソフトを使う必要があった。

しかしこれらのソフトは組み合わせが非常に厳密で、

・ソフトのバージョン
・OSバージョン
・パッチバージョン
・HBA/NICの型式
・ドライババージョン
・NW/FCスイッチ型式
・ストレージの型式

上記の全てでメーカ保証が取れていないとサポート外といったとんでもない状況だった(基本的にNWもFCも規格化されているので基本的にはつながるのだが、メーカー独自の拡張がされたりするとつながらない場合もある)

最近はメーカーとしても全ての組み合わせでの検証が重荷になったのか、OS標準のを使ってくれというスタンスに変化しつつあり、ストレージメーカーが設定ファイル等のサンプルを公開しているケースが多い。

各OSにおけるI/Oマルチパスの機能名(この名前とストレージ製品名で検索するとサンプルが記載されたマニュアル等ヒットする)

・Windows2008(MPIO)
・RedHat(dm-multipath)
・Solaris(MPxIO)
・HP-UX(PV-Link)

ここではRedHatを使ってマルチパス構成をテストしてみる。


2010年4月19日月曜日

書籍の電子化


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面白いと聞けばついついポチって本を買ってしまう。Amazonは常連。

ただ本は場所を食う。密度が高く、きっちりと空間に収まる本は引っ越し時には数百Kgもの重さになっている。そこで数年前から取り組んでいるのは、読み終わった本はスキャナでPDF化して、元の本は破棄してしまう。

PDF化した本で面白かったものはiPhoneやノートPCに保存しておき、出張の移動中などに眺めている。iPhoneでは解像度の関係で大きめな本はきついが、iPadが発売されれば画面の問題は解消され、より快適になると思う。

参考
>> iPad と Goodreader で電子書籍
>> 電子書籍リーダーとしての Kindle DX と iPad 比較

電子化のメリットは以下
(1)書籍内を検索できるようになる。特に技術書はありがたい。
(2)何百冊でも場所をとらない、簡単に持ち運べる


しかしデメリットもある
(1)裁断した本はごみになってしまう(原本を大事にする人には向かない
(2)付箋を貼ったり、パラパラ流し読みがしづらい
(3)消えるときは一瞬(バックアップはしっかりと


本をスキャンしてPDF化するにはいくつかコツが必要になる。2年ほど電子書籍化して運用した際のノウハウをここに記載しておく(ここでは裁断を前提としているので注意)



2010年4月3日土曜日

ZFS Intent log(1)


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ZFS Intent Log(ZIL) とはZFSにおける、同期書き込みのパフォーマンスを向上する仕組み(らしい)
このON/OFFによるパフォーマンスと書き込みの信頼性について違いを検証してみる。

ZFS Intent Log の詳細についてはこちら


ZILのON/OFFは /etc/system に set zfs:zil_disable=1 を追記してリブートで可能。

Solaris(ZFS/NFS Server) ← Solaris(NFS Client) での書き込みを行い以下のパラメータパターンで比較する。

パターン1:ZIL on、NFS forcedirectio off
パターン2:ZIL on、NFS forcedirectio on
パターン3:ZIL off、NFS forcedirectio off
パターン4:ZIL off、NFS forcedirectio on

○検証1:書き込みベンチマークによるパフォーマンス測定

ベンチマークにはNFSクライアント側からvdbenchを用いる。


●検証結果1
パターン1: sequential write 5.13MB/s random write 0.32MB/s 
パターン2: sequential write 3.39MB/s random write 0.32MB/s
パターン3: sequential write 8.42MB/s random write 0.32MB/s
パターン4: sequential write 6.90MB/s random write 0.30MB/s
 *あまり数値がよくないのはNFSサーバにはVirtualBox内のSolaris10(10/09)を使用したため。

使用したvdbench スクリプト
----------------------------------------
fsd=fsd1,anchor=/mnt/nfs01/,files=10,sizes=1g
fsd=fsd2,anchor=/mnt/nfs02/,files=10,sizes=1g
fwd=fwd1,fsd=fsd1,fileio=sequential,stopafter=1000,fileselect=sequential,xfersizes=8k,operation=write,threads=8
fwd=fwd2,fsd=fsd1,fileio=random,stopafter=1000,fileselect=sequential,xfersizes=8k,operation=write,threads=8
fwd=fwd3,fsd=fsd2,fileio=sequential,stopafter=1000,fileselect=sequential,xfersizes=8k,operation=write,threads=8
fwd=fwd4,fsd=fsd2,fileio=random,stopafter=1000,fileselect=sequential,xfersizes=8k,operation=write,threads=8
rd=rd1,fwd=fwd1,fwdrate=max,elapsed=300,interval=10,format=no
rd=rd2,fwd=fwd2,fwdrate=max,elapsed=300,interval=10,format=no
rd=rd3,fwd=fwd3,fwdrate=max,elapsed=300,interval=10,format=no
rd=rd4,fwd=fwd4,fwdrate=max,elapsed=300,interval=10,format=no
----------------------------------------

ZILのON/OFFによりシーケンシャルなアクセスについては改善がみられたが、
ランダムについてはあまり改善しなかった。

同期書き込みを行いたくてforcedirectioを指定したが、実はそうではないのかも??
Linuxのsyncオプションと同じ感覚で使ってしまったが、ここはもう少し調査が必要。

次回はZILのON/OFFによるファイルシステムの安全性について検証を行うことにする。


2010年3月20日土曜日

Solaris FC-SANにおけるMPxIO設定


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I/Oのマルチパスは安全性の高いストレージ環境を構築する上では欠かせない要素となる。

永らくSolarisではサードパーティ製のVeritas Volume Manager (VxVM)を使ったマルチパス環境が一般的であったが、Solaris9からOS標準のI/Oマルチパスがサポートされるようになった。



2010年3月18日木曜日

Solaris ZFS + LiveUpgrade で リスク低減したパッチ運用


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通常OSパッチや製品パッチを適用する際は、万一パッチ適用後に不具合が発生したことを考え、OSバックアップ(コールドバックアップ) → パッチ適用 → 動作確認 という流れをとる場合がほとんどだと思う。
万一不具合があればOSをリストアする必要(パッチを外すだけでOSな場合もある)が出てくるが、これは非常にリスクのある作業となる。

Solaris ZFS+LiveUpgradeはは現時点で他のOSには無い非常に優れた仕組みで、
OSパッチ適用によるリスクとダウンタイムを最小にすることが可能となる。

簡単に説明すると、ZFSのクローン機能を使い、複製したrootボリュームに対して、パッチを適用し、起動先をパッチを適用したボリュームに切り替えて再起動する。不具合が発生した場合は、起動先をパッチ適用前のボリュームに切り替えれば再起動だけで元に戻すことができる。




初期状態
(初回はこのコマンドは失敗する場合がある、その場合は1回lucreateを実行するとそれ以降動くようになる)
# lustatus
Boot Environment           Is       Active Active    Can    Copy
Name                       Complete Now    On Reboot Delete Status
-------------------------- -------- ------ --------- ------ ----------
s10x_u8wos_08a             yes      yes    yes       no     -


Recommened Patchを適用するための領域を作成
# lucreate -n s10x_u8_r200912
# lustatus
Boot Environment           Is       Active Active    Can    Copy
Name                       Complete Now    On Reboot Delete Status
-------------------------- -------- ------ --------- ------ ----------
s10x_u8wos_08a             yes      yes    yes       no     -
s10x_u8_r200912            yes      no     no        yes    -

パッチ適用(初めに必須パッチを適用。。。これはLU関連のパッチ等を先に当てないとLU自体が失敗してしまうので用意されているオプション)
# cd 10_Reccomended
# ./installcluster --apply-prereq --s10cluster   ・・・s10clusterはREADMEに書かれている安全キーワード(このオプション自体に意味はないが、指定しないと先に進めない。。。ようするにREADMEを読めという事)
# ./installcluster -B s10x_u8_r200912 --s10cluster

パッチ適用したボリュームを次回起動時に有効化
# luactivate s10x_u8_r200912
# lustatus
Boot Environment           Is       Active Active    Can    Copy
Name                       Complete Now    On Reboot Delete Status
-------------------------- -------- ------ --------- ------ ----------
s10x_u8wos_08a             yes      yes    no        no     -
s10x_u8_r200912            yes      no     yes       no     -

# init 6  ・・・rebootコマンドでは終了時にbootプロセス変更の処理が走らないので、必ずinit 6を行う。

x86_x64 Solarisの場合、grubのメニューに新規追加したボリュームが起動時の選択して加わり、そちらがデフォルト起動になっている。
万一、新規ボリュームから起動できない場合は、旧ボリュームから起動すれば元の状態へ復帰可能。


2010年3月16日火曜日

IBM XIV グリッド型ストレージ


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参考資料

http://www-06.ibm.com/systems/jp/storage/products/disk/xiv/
http://www.youtube.com/watch?v=Q6Qn6PyPGg0


従来のストレージは一つの(または冗長化された)コントローラ配下に大量のディスクが設置される。
これらがFiberChannelスイッチにより階層化されSANを構築する。

基本的にはストレージ性能=コントローラの性能となり、ハイエンドストレージとは、性能の高いコントローラを搭載したストレージだった。

XIVは階層型ではなく、並列型のアーキテクチャを持つグリッド型のストレージです。
ノードと呼ばれるCPU/MEM/DISKを持った1つの筺体を最小単位とし、このノードを並列に並べXIVは構成されます。
外部からXIVをみた際に複数のノードがあたかも1つのストレージで在るかのようにふるまいます。
(ノードを1つのHDDと見立て、それらを組み合わせてRAIDを組むイメージ)

使用する際は専用の管理ツールから、LUNの容量、冗長性のレベル、LUN番号、ホストアクセス制限を割り当てるだけで、今までのようにRAID構成、LUN構成、コントローラーオーナーのような細かいことを気にする必要がなく、ベーシックな部分がオートマチックに動作するようになっています。

I/Oはノード間でインテリジェンスに分散され、データの冗長性と速度を保ちます。

同じような構造を持つストレージにIsilonが在ります。
XIVがFC-SANストレージなのに対して、IsilonはNASですが、どちらも同じグリッド構造を持っています。

両者ともストレージの知識がなくとも一定のパフォーマンスと信頼性が担保されるため、使い勝手がよさそうにも見えますが、
Isilonは細かなファイルI/Oに弱く、XIVはFC-SANであるためサービス提供には上位側のOS/アプリに強く依存してしまいます。

が、それが解決された適用範囲では非常に強力な性能を発揮するストレージだと思われます。

*なんでも細かく設定して管理するのが好きな日本人好みではない気がします。


2010年3月7日日曜日

Nexsan完全冗長クラスタストレージ


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YouTubeで偶然見つけた、Nexsan社という米国メーカーの製品。

完全冗長クラスタストレージ
http://www.nexsan.jp/fully_redundant_cluster.html

RAID を超えたミラーリングで完全冗長クラストレージを実現
http://www.youtube.com/watch?v=nujj-704dj4


本来ならミドルクラス~ハイエンドのFCストレージで実現されていたストレージの冗長化機能を、iSCSIの特性を生かしてローエンドストレージで実現してしまおうというコンセプトのようです。

最近は仮想化が一般的になり、VMotionのような素晴らしい機能を使うため、共有ストレージを導入するケースが多いですが、こうなるとストレージに多くの重要データが集中し、ストレージ停止時のリスクが非常に増大します。そのためストレージの冗長構成や高信頼なストレージを導入しコストが高くなってしまう傾向があります。
VMwareはvSphere4からiSCSIのサポートを強化しているので、このNexsan iSCSIストレージ等と組み合わせることで、安価で高可用なシステムが構築できそうです。


【Nexsan社についての調査】
Nexsan社は国内ではEMCやNetAppに比べると、大々的に展開しているわけではないので、それほど有名ではないですが、
米国ではそこそこの知名度があるメーカで、特にアーカイブ向けに特化されたコストパフォーマンスのよい大容量かつ高集積なストレージを得意としているようです。
また省電力の分野にも一日の長があるようで、高集積による部品削減等のノウハウを組み込むことで同一容量の他社ストレージ品に比べかなりの省電力性を誇り、AutoMAIDと呼ばれる、アイドル状態のディスク回転数を制御する機構をいち早く取り入れ、実用化もしています。

Nexsan社のストレージを国内で検索すると、東京大学のディスクストレージの省電力に関する研究論文がいくつかヒットします。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1C1GGLS_jaJP362JP362&q=nexsan+ディスクアレイ+東京大学&btnG=検索&lr=&aq=f&oq=

いずれはこういった磁気ディスクもフラッシュメモリストレージに置き換わっていくのでしょうが、少なくとも後5年はこういった製品を利用して、データセンタの省電力化を計っていく必要がありそうです。


磁気ディスクとフラッシュメモリの比較


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最近、フラッシュメモリの進歩が目覚ましい。

パナソニックから発売された64GB SDXCメモリカード
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn100120-1/jn100120-1.html

この進歩の速度は、FDDや磁気テープ全盛時代のHDDの進歩に似たものがある。

HDDが出始めた当時は、大容量領域は磁気テープ、高速なアクセスにはHDDといわれたが、
HDDの大容量化と低価格化で、磁気テープは輸送できるバックアップ媒体として価値を残すのみで、完全にHDDに持って取って代わってしまった。

ここではHDDとフラッシュメモリについて比較してみる。

比較項目HDDフラッシュメモリ備考
比較製品 HGST Ultrastar 2TB 7200rpm Panasonic 64GB SDXCメモリーカード
容量 2000GB 64GB
価格 約¥30,000 約¥47,000 価格.com調べ
転送速度 134MB/sec * 22MB/sec *サステイン転送
消費電力 11W na
寸法[mm] 101.6x26.1x147 24x32x2.1
体積[m^3]389.8 x10^-6 1.613 x10^-6
重量 740g 2.2g
価格/容量[¥/GB] 15 734
消費電力/容量[W/GB]0.0055 na
体積/容量[m^3/GB] 195 x 10^-9 25 x 10^-9
重量/容量[g/GB] 0.37 0.0344
容量/体積[PB/m^3] 5.13 39.7
容量/重量[GB/g] 2.7 29.1

価格と転送速度以外の面で、圧倒的にフラッシュメモリが優れていることが分かる。
特に同一の体積下(単位体積)あたりの記憶容量(記録密度)に関しては約8倍。単位重量当たりは11倍。

データがないため比較できなかったが、フラッシュメモリの諸費電力が気になるところではあるが、
一般にフラッシュドライブを省電力と宣伝しているメーカの事を考えると、
消費電力でもフラッシュドライブに軍配が上がる気がする。

となると、本当に価格面以外のメリットがHDDには無い。
価格の差はいずれ大量生産が進めば、規模の経済効果で追いつかれてしまうことを考えると、
将来的にHDDはどんな地位に落ち着くとこになるのだろう。


2010年3月2日火曜日

Solaris/ZFS/Samba


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こちらも全然関係ないですが作業メモ

■インストール
Ultra 24へのSolaris10インストール

OS領域:SILICON POWER SP032GBUF2920V1X 《USBメモリ 32GB》 x2
データ領域:HGST SATA 7200rpm 2TB x4

*現時点で、Solaris10はUSBデバイスへのインストールと起動をサポートしていない。

まず、内蔵HDDを全てはずし、USBメモリを二つ接続。
USBは接続する場所は重要なので接続ポートを後で変えないように気をつける。

BIOSの起動順序を 光学デバイス -> USBデバイス -> 内蔵HDD -> ネットワークの順に設定。

通常のインストール同様Solaris10のイメージをDLし、DVDへ焼いたものから起動しインストール。
使用したのは Solaris 10 10/09 s10x_u8wos_08a X86

コンソール画面に、

Jan 4 14:39:00 sol10-u24 scsi: [ID 107833 kern.warning] WARNING: /pci@0,0/pci108e,5351@1d,7/storage@3/disk@0,0 (sd1):
Jan 4 14:39:00 sol10-u24 Check Condition on REQUEST SENSE
Jan 4 14:39:00 sol10-u24 scsi: [ID 107833 kern.warning] WARNING: /pci@0,0/pci108e,5351@1d,7/storage@2/disk@0,0 (sd0):
Jan 4 14:39:00 sol10-u24 Check Condition on REQUEST SENSE

というエラーがでるが、これは無視してよい。

Select a Language
→ Japanese

ネットワーク接続
→ する

DHCP、IPv6
→ 使用しない

ホスト名、IPアドレス、サブネット
→ あらかじめ決めたものを設定。

ゲートウェイ
→ 指定する

Kerberous
→ 使用しない

ネームサービス
→ DNS

インストールタイプ
→ 全体ディストリビューション+OEMサポート

インストールファイルシステム
→ ZFS(USBメモリが二つ見えるので、両方チェックを入れるとミラー完了)

問題なくインストール終了


■インストール後基礎設定

(1)最初のログインをする前にrootホームディレクトリの変更
Solarisではrootユーザのホームディレクトリが/に設定されているが、
JDS, CDEにログインした際に各種ディレクトリが/直下に作成されてしまうのは煩わしいので変更。

コンソールモードでrootログインし作業
# mkdir /root
# chmod 700 /root
# vi /etc/passwd
root:x:0:0:Super-User:/root:/sbin/sh

改めて、JDSでログインし直す。

(2)パッチの適用(Sun Updata Manager使用)
rootでのJDS初期ログイン時、UldateManagerへの登録を促される。
事前にアカウントを作成しておくことで、パッチのDLが可能になるので登録しておく。
登録完了後、推奨パッチの一覧がリストアップされるが、ここではパッチ適用を行わずそのまま終了。
以下、CUIで適用を行う。

# smpatch analyze ・・・推奨パッチの一覧が表示される
# smpatch update ・・・推奨パッチのダウンロードと、適用が行われる。

今回適用したパッチ、
122213-34 GNOME 2.6.0_x86: GNOME Desktop Patch
119901-09 GNOME 2.6.0_x86: Gnome libtiff - library for reading and writing TIFF Patch
120544-15 SunOS 5.10_x86: Apache 2 Patch
122912-18 SunOS 5.10_x86: Apache 1.3 Patch
141031-08 SunOS 5.10_x86: passwd patch
120273-28 SunOS 5.10_x86: SMA patch
123896-15 SunOS 5.9_x86 5.10_x86: Common Agent Container (cacao) runtime 2.2.3.1 upgrade patch 15
142901-03 SunOS 5.10_x86: kernel patch
121082-08 SunOS 5.10_x86: Disable Transport Agentry for Sun Update Connection Hosted EOL
142048-05 SunOS 5.10_x86: arcfour and rsa patch
141525-07 SunOS 5.10_x86: ssh and openssl patch
141511-05 SunOS 5.10_x86: ehci, ohci, uhci patch
141501-04 SunOS 5.10_x86: kinit patch
119281-21 CDE 1.6_x86: Runtime library patch for Solaris 10
139621-01 CDE 1.6_x86: DtHelp patch
126366-16 SunOS 5.10_x86: CDE Desktop changes - Solaris Trusted Extensions
120461-17 GNOME 2.6.0_x86: Gnome libs Patch
119549-14 GNOME 2.6.0_x86: Gnome Multi-protocol instant messaging client Patch
139100-03 SunOS 5.10_x86: gtar patch
119255-71 SunOS 5.10_x86: Install and Patch Utilities Patch
125062-06 Message Queue 3.7 UR2 Patch 3_x86 SunOS 5.9 5.10 Core product
141879-10 SunOS 5.10_x86: iSCSI patch
118668-24 JavaSE 5.0_x86: update 22 patch (equivalent to JDK 5.0u22)
118669-24 JavaSE 5.0_x86: update 22 patch (equivalent to JDK 5.0u22), 64bit
119214-21 NSS_NSPR_JSS 3.12.5_x86: NSPR 4.8.2 / NSS 3.12.5 / JSS 4.3.1
137148-05 SunOS 5.10_x86: libexpat patch
119964-19 SunOS 5.10_x86: Shared library patch for C++_x86
121431-44 SunOS 5.8_x86 5.9_x86 5.10_x86: Live Upgrade Patch
125732-05 SunOS 5.10_x86: XML and XSLT libraries patch
137081-04 SunOS 5.10_x86: libpng Patch
123591-11 SunOS 5.10_x86: PostgresSQL patch
136999-07 SunOS 5.10_x86: PostgreSQL 8.2 core patch
137001-05 SunOS 5.10_x86: PostgreSQL 8.2 documentation patch
138827-05 SunOS 5.10_x86: PostgreSQL 8.3 core patch
138823-05 SunOS 5.10_x86: PostgreSQL 8.3 documentation patch
119789-10 SunOS 5.10_x86: Sun Update Connection Proxy 1.0.9
125216-03 SunOS 5.10_x86: wget patch
122676-04 SunOS 5.10_x86: SunFreeware samba man pages patch
119758-17 SunOS 5.10_x86: Samba patch
119961-06 SunOS 5.10_x86, x64, Patch for profiling libraries and assembler
120190-19 StarSuite 8 (Solaris_x86): Update 14
136709-01 SunOS 5.10_x86: Service Tags patch
125534-15 Gnome 2.6.0_x86: Trusted Extension Runtime Patch
125542-06 Mozilla 1.7_x86: Mozilla Thunderbird email client
125720-34 X11 6.8.0_x86: Xorg server patch
120095-29 X11 6.6.2_x86: xscreensaver patch

121431-44 は自動適用されないため、手動で適用する。
# patchadd -n /var/sadm/spool/121431-44.jar  ・・・ -n は署名付きパッチの署名検証をせずに適用するオプション

再起動することで、全ての変更が適用される。
# shutdown -y -i 6 -g 0


■ZFS環境の設定

(1)内蔵ディスクの組み込み
電源停止後、外しておいたUltra 24の内蔵ディスクを取り付ける。
# shutdown -y -i 5 -g 0

電源ON後、デバイスファイルの再構築
# reboot -- -r

再起動後、認識されていることを確認
# format -e
AVAILABLE DISK SELECTIONS:
0. c0t0d0
/pci@0,0/pci108e,5351@1d,7/storage@2/disk@0,0
1. c1t0d0
/pci@0,0/pci108e,5351@1d,7/storage@3/disk@0,0
2. c2t1d0
/pci@0,0/pci108e,5351@1f,2/disk@1,0
3. c2t2d0
/pci@0,0/pci108e,5351@1f,2/disk@2,0
4. c2t3d0
/pci@0,0/pci108e,5351@1f,2/disk@3,0
5. c2t4d0
/pci@0,0/pci108e,5351@1f,2/disk@4,0
Specify disk (enter its number):
・・・認識を確認したらCtl-Cで終了。

# zpool status
プール: rpool
状態: ONLINE
スクラブ: 何も要求されませんでした
構成:

NAME STATE READ WRITE CKSUM
rpool ONLINE 0 0 0
mirror ONLINE 0 0 0
c0t0d0s0 ONLINE 0 0 0
c1t0d0s0 ONLINE 0 0 0

エラー: 既知のデータエラーはありません # zpool create spool raidz c2t1d0 c2t2d0 c2t3d0 c2t4d0
# zpool status
プール: rpool
状態: ONLINE
スクラブ: 何も要求されませんでした
構成:

NAME STATE READ WRITE CKSUM
rpool ONLINE 0 0 0
mirror ONLINE 0 0 0
c0t0d0s0 ONLINE 0 0 0
c1t0d0s0 ONLINE 0 0 0

エラー: 既知のデータエラーはありません

プール: spool
状態: ONLINE
スクラブ: 何も要求されませんでした
構成:

NAME STATE READ WRITE CKSUM
spool ONLINE 0 0 0
raidz1 ONLINE 0 0 0
c2t1d0 ONLINE 0 0 0
c2t2d0 ONLINE 0 0 0
c2t3d0 ONLINE 0 0 0
c2t4d0 ONLINE 0 0 0

エラー: 既知のデータエラーはありません

zfs 領域の作成
# zfs create spool/cifs01

無駄な負荷を減らす(アクセスタイムを記録しない)
# zfs set atime=off spool/cifs01

圧縮を有効に
# zfs set compression=on spool/cifs01

■sambaの設定

sambaはSolaris標準添付を使用する。

コンフィグファイルの編集
# cp /etc/sfw/smb.conf-example vi /etc/sfw/smb.conf
# chmod 755 /etc/sfw/smb.conf
# vi /etc/sfw/smb.conf
------------------------------------------------
[global] セクションに追加
hosts allow = 192.168.1.    ・・・ローカルセグメントのみ許可
dos charset = CP932      ・・・文字コード設定
unix charset = UTF-8
display charset = UTF-8
mangled names = no      ・・・Winのショートカット名を無効にする。

#[printers]   ・・・プリンタは使わないのでコメント
# comment = All Printers
# path = /var/spool/samba
# browseable = no
# Set public = yes to allow user 'guest account' to print
# guest ok = no
# writable = no
# printable = yes

[raidz-spool-cifs01]
comment = raidz spool cifs01
path = /spool/cifs01
valid users = root
public = no
writable = yes
printable = no
create mask = 0765
------------------------------------------------

# svcadm enable svc:/network/winbind:default
# svcadm enable svc:/network/samba:default

# /usr/sfw/bin/smbpasswd -a root

ユーザ管理はsmbpasswdを使う。この時に指定するユーザは/etc/passwdに存在する必要がある。

以上の操作で、Windowsマシンから \\sol10-hostname\raidz-spool-cifs01 でアクセス可能。