2016年12月24日土曜日

Make an IT infrastructure engineer great again


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こちらの24日目の記事なります。


今冬人気のドラマでこんなセリフがありました。
この前か後か忘れましたが「インフラエンジニアはいないと困るでしょう」というセリフもあったような気がします。たしかリストラの話の流れだったと思います。
この部分について、自分の思うところを書いてみようと思います。
確かにインフラエンジニアはいないと困るのですが、しかし「今までみたいなインフラエンジニア」はそのうちいなくても誰も困らなくなる、ってのが実際のところだと思います。

インフラエンジニアの置かれた状況は業種業態によって異なりますが、多くの環境ではインフラエンジニアの価値は下がり続けていると私は考えているからです。
ITインフラの優劣がビジネスに直結・大きな影響を与える通信キャリアや大規模なWEBやコンテンツサービスプロバイダーなどの例外も存在していますが、大多数を占める旧態然としたいわゆる企業の情シスに所属するインフラエンジニアやSIerのインフラエンジニアの価値は間違いなく低下の傾向であり、このままではいずれその価値は限りなくゼロ、むしろ企業にとっては経済的にマイナスの存在(お荷物)になるのでは、と器具しています。

この記事では、「なぜインフラエンジニアの価値が低下しているのか?」という点と「これからのインフラエンジニアはどうすべきなのか?」について自分の考えを整理してみようと思います。