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2016年1月12日火曜日

ThinkPad X1 Carbon Gen3 + Fedora23


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こんな記事を書いたのに、またThinkPadを買ってしまった・・・。米沢産なので安心?(●`ε´●)
実際、今回のThinkPadはほとんどトラブルは無いです。実はもう半年くらい使ってます。



ということで、X1 Carbon Gen3 をFedoraで使ってみた感想。



2014年9月23日火曜日

もうLenovo製品は永久に買わない、というお話


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** 2014/09/23 24:00 追記***
想像以上に記事が注目を集めてしまい、私の主観に基づく見解で書かれたT440sとLenovoのイメージが拡散してしまうのは本意ではありませんので、個人的な意見や見解は削除しておきます。よろしくお願いいたします。
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度重なるT440sのトラブルに、思うことはあるのですが、Lenovo本家が運用している掲示板でも T440s nightmare というスレッドが立ち上がっており、盛り上がってる感じでした。

この1年間にT440sで発生したことを記録しておきます。


2014年4月15日火曜日

Fedora on T440s


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メイン機としていたT440sが半死状態になりました。


OS起動時に高確率でHDD(標準搭載のSAMSUNG MZ7TD256)を認識しません。特に再起動時に高確率で発生します。通常起動した際も最初のブートローダーの立ち上がり前に1~2分待たされてしまいます。
T440sはスペック的にかなりのお気に入りなのですが、ThinkPadとは思えない品質の悪さです。

今回はSSDの不良っぽく、検索してみるとHDD交換になる可能性が高そうなので、eService(Lenovoのサポートリクエスト窓口)に修理依頼をしつつ、手元からなくなる前にFedoraをインストールして遊んでみることにします。

T440sのスペックは以下です。

 ・Windows8.1 64bit
 ・Core-i5 4200U
 ・8GB memory
 ・T440s 14.0FHD WWAN(1920x1080 none touch panel)
 ・Wireless LAN: Intel 7260 BT BGN
 ・720p HD Camera
 ・NVIDIA Geforce GT 730M(Optimus)
 ・指紋センサー
 ・UEFI+Secure Boot(デフォルト)

nVidia Optimus と 指紋センサーはFedora20では認識されません。T440sをLinux機として使いたい人はこの二つをつける必要はないと思います。内蔵のIntel統合ビデオチップでも十分な性能です。


デュアルブート(Win8.1 & Fedora20) + UEFI + Secure boot

Win8.1/T440sは標準の状態で以下のようなパーティション状態になっています。Win8の場合は、末尾の回復パーティション、OEMパーティションが存在していません。GPT形式です。


Windows標準ツールでは表示されませんが、実際はMSRパーティションというものがあり、こんな感じになっています。

 1. 回復パーティション
 2. EFIパーティション
 3. MSRパーティション
 4. 標準パーティション ← Windowsの本体はここ
 5. 回復パーティション
 6. OEMパーティション

デュアルブート構成する場合は、4つ目標準パーティションを縮小して空き領域を作ります。縮小はWindowsの管理ツールから行えます。リカバリメディアを作成 or 手配している場合は回復パーティションとOEMパーティションは削除しても問題ありません。削除は diskpart コマンドを使います。


Fedora20をインストールするときは / のみ作成し、既存のEFIパーティションを /boot/efi へマウントするように設定します。/boot や swap はあってもなくてもいいです。既存パーティションは再初期化しないように注意してください。

GrubからWindowsをブートする方法は上手くいきませんでした。ですがUEFIの場合は、UEFIブートローダーからOSを選択できます。UEFIでは、EFIパーティションに配置されているブートイメージを登録することで、起動するOSを選択できるようになります。

登録されている情報を操作するには、Linux から efibootmgr コマンドを利用します。


シングルブート(Fedora20) + UEFI + Secure boot

特筆すべきことはありません。EFIパーティションを作成して、/boot/efi にマウントするだけで後は普通のインストールと変わりません。


シングルブート(Fedora20) + Legacy Boot

BIOSの設定で、Secure Boot を OFF にする事で、Legacy Bootモードに変更できるようになります。このモードではEFIパーティションは不要で、従来のように /boot からカーネルを起動するようになります。

Linuxオンリーで使う場合はこのモードが一番扱いやすいと思います。Linuxの場合は高速スタートアップも利かないので、UEFIもレガシーブートも起動速度に差はほとんど無いように感じました。


2013年1月28日月曜日

設定メモ Fedora18 on x121e


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FedupしたF18環境がいまいちだったので、クリーンインストールしなおした。

再設定時にF17から変わってることもあったのでメモ。



2013年1月22日火曜日

x121e bios update from 1.16 to 1.17 on Fedora without Optical Drive


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biosのニューバージョンが出てましたのでFedora17上で、かつ光学ドライブを使わずにアップデートしてみます。

基本的には前と同じ。
x121e bios update on Fedora16 without optical drives



2012年8月23日木曜日

skype for linux client 4.0.0.8


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バージョンアップ版が出ていました。

ダウンロードはこちら

リリースノートはこちら

インストール方法はこちら



2012年7月15日日曜日

x121e bios update on Fedora16 without optical drives


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x121eのBIOS最新版1.16が出ていたのでアップデートしてみます。

これまでx121eのBIOSアップデートプログラムはWindows用のバイナリで提供されていたため、BIOSアップデートにはいちいちWindowsに戻す、という面倒な手順が必要でした。

しかし最近はWindowsバイナリと共にBootable ISOが提供されるようになりました。
http://support.lenovo.com/ja_JP/

・・・が、x121eにはCD-ROMドライブがない上に、自宅にはUSB-CDROMドライブもない情弱っぷりなので、なんとか内蔵ストレージのまま、かつLinuxのままBIOSアップデートできないかと、調べてみた所、うまく行ったので手順をまとめておきます。



2012年6月3日日曜日

x121e 起動時にWiFiが有効にならない


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x121eを起動してログインすると、WiFiが自動的に有効になってない時がある。ついでにBluetoothは認識されなくなっている。

WiFiは手動でONすればつながるが、BluetoothはONにすらできなくなる。

一回この状態になると、再起動しても必ずこの状態になる。

原因は全くわからないけど、とりあえずBIOSをデフォルト状態に戻すとこの現象は発生しなくなる。

謎だ。


2012年4月21日土曜日

X121e/Fedora16 をSSDに換装「CT128M4SSD1」


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ThinPad X121eの内蔵ディスクをSSDへ換装。

前後のベンチマーク結果。

# yum install dbench
$ dbench 8 --timelimit 60

Before Throughput 25.9628 MB/sec
Operation      Count    AvgLat    MaxLat
 ----------------------------------------
 NTCreateX      49828     0.041   128.998
 Close          36650     0.003     3.863
 Rename          2115     0.091     5.419
 Unlink          9999     0.130   139.110
 Qpathinfo      44985     0.014     8.839
 Qfileinfo       7863     0.002     0.059
 Qfsinfo         8250     0.006     4.144
 Sfileinfo       4122     0.196   202.409
 Find           17409     0.044     5.301
 WriteX         24607     0.404  1416.807
 ReadX          77953     0.009     4.474
 LockX            160     0.006     0.023
 UnlockX          160     0.011     1.075
 Flush           3534   131.012  3301.656

Throughput 25.9628 MB/sec  8 clients  8 procs  max_latency=3301.664 ms

After Throughput 133.639 MB/sec
Operation      Count    AvgLat    MaxLat
 ----------------------------------------
 NTCreateX     257756     0.040    14.650
 Close         189285     0.005    10.031
 Rename         10922     0.133   294.111
 Unlink         52087     0.089    20.012
 Qpathinfo     233746     0.017    14.083
 Qfileinfo      40751     0.002     0.764
 Qfsinfo        42844     0.006     6.097
 Sfileinfo      21004     0.102    10.199
 Find           90318     0.046    13.483
 WriteX        127333     0.069   286.054
 ReadX         404360     0.011   294.078
 LockX            840     0.006     0.054
 UnlockX          840     0.004     0.037
 Flush          18078    23.925   771.931

Throughput 133.639 MB/sec  8 clients  8 procs  max_latency=771.939 ms
約5倍早くなったので満足。

物理交換した時の流れは以下。


2012年1月2日月曜日

ThinkPad X121e + Fedora16 のやったことメモ


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F15化して使っていたx121eをFedora16へと入れ替える。

自分用の作業メモ。



2011年10月8日土曜日

X121e + Fedora サスペンド/ハイバネート後にWiFiがダウンする


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最初この現象は発生していなかったけど、ある日突然発生しそれ以降ずっと不便だった。

ノートのふたを閉じてサスペンドすると、復帰後にWiFiデバイスがダウンしリブートしないと復旧しない。NetworkManagerの再起動や、lsmodでドライバモジュールのON/OFFをしてもダメ。ついでにBlueToothもダウンしてる時もある。

しばらく前からUbuntuのコミュニティでも話題になっていて、あれこれ解決方法が模索されていたけど、結局はBIOSのバグだったみたい。

Wlan hardware blocked after suspend lenovo X121e
Ubuntu “linux” package Bugs Bug #812866

BIOSをここからDLしてアップすることで解決。

面倒くさいのがこのBIOSアップのユーティリティがWindowsしか動かないので、一度リカバリしてやる必要がある。

こちらの方法で作成したUSBメモリからリストアすると大体30分くらい。


リカバリ完了したWinでBIOSをアップしてやるだけ。FDDやCDROMは必要ありません。

設定が完了したらまたPXEのネットワークインストールでF15に戻してやる。最新版になるので一石二鳥(と思うしか無い・・・

BIOSアップ後はサスペンドもハイバネート後も問題なくWiFiが使えます。


2011年8月26日金曜日

ThinkPad X121e + Fedora15 x64でできた事まとめ


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結論からいうとゲーム以外全部できる。

Core i3-2357M + 4GBメモリで使ってるけど、音楽聞きながらChromeで複数ページ開いて、裏でKVM仮想マシンを2台動かしててもかなり行ける。デスクトップのSun Ultra24を使う機会がめっきり減った。

メモリ増設しようと思っていたけど、不自由ないのでとりあえずはこのまま様子見。HDDはKVMを使うので容量が必要になるためSSDにはたぶんしない。

持ち歩くには不便ないサイズで、そこそこバッテリーも持つし、スペックも必要十分。久々にノートPCを買って当たりを引いいた感じ。

【メーカー直販・送料無料・一年保証付き】ThinkPad X121e Intel:インテル Core i3 プロセッサー搭載 バリューパッケージ(Win7Home/11.6型/Core i3-2357M/4GBメモリー/内蔵カメラ付き/Bluetooth付き)




2011年8月21日日曜日

ThinkPad X121e をLinux化 (3) Skype


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公式からパッケージが提供されてるのでそれをインストールすればOK。公式配布パッケージは32bit版なので、依存するパッケージを明示的に32bit版でインストールすることで64bit環境でも動かせる。

X121eを注文するときに外し忘れたWebカメラも動いてびっくりした。マイクも問題なく使える。


依存パッケージのインストール
# yum install qt-x11.i686 libXScrnSaver.i686 alsa-plugins-pulseaudio.i686 libXv.i686

本体のインストール
# rpm -ihv skype-2.2.0.35-fedora.i586.rpm

これだけで終わり。


2011年8月19日金曜日

ThinkPad X121e をLinux化 (2)


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引き続きX121eのFedora15 x64環境を整備していく。



2011年8月18日木曜日

ThinkPad X121e をLinux化


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注文から2週間たたず届いた。早い。

スペック

Offering Model: Transactional Model
プロセッサー: インテル Core i3-2357M プロセッサー(1.3GHz, 3MB L3, 1333MHz)
初期導入OS: Windows 7 Home Premium 64 正規版
導入OS言語: Windows 7 Home Premium with Service Pack 1 (SP1) 64ビット 正規版 - 日本語
ディスプレイ: 11.6型HD液晶 (1366 x 768 LEDバックライト)光沢なし - ミッドナイト・ブラック(光沢なし) カメラ
グラフィックス: インテル HD グラフィックス 3000
メモリー: 4GB PC3-10600 DDR3 (2スロット使用)
キーボード: 日本語キーボード
ハード・ディスク・ドライブ: 320GB ハード・ディスク・ドライブ, 5400rpm
バッテリー: 6セル Li-Ion バッテリー
電源アダプター: 65W ACアダプター
Bluetooth: Bluetooth 3.0
ワイヤレスLAN アダプター: ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) 1x1
ワイヤレスWANアダプター: なし
言語: 日本語


一回カードで注文したらなぜか2次審査で却下くらって、銀行振込で注文し直した時にWEBカメラを外すの忘れた。無念。

早速Linuxへの換装を試みる。