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2011年8月14日日曜日

Solaris10 8/11(update10) のZPOOL/ZFS バージョン


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Solaris10 8/11 がリリース。

リリースノートが無いので細かな更新内容はわからないが、ZPOOL/ZFSのバージョンだけ調べてみた。



2011年6月20日月曜日

Solaris11 ターミナルで256色を使う


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Solrais11 exp はncurses が標準でインストールされているので、以下のようにリンクを張ってやるだけでターミナル上ので256色の利用が可能。

# ln -s /usr/gnu/share/terminfo/x/xterm-256color /usr/share/lib/terminfo/x/
# export TERM=xterm-256color


2011年6月19日日曜日

Solaris11/Emacs ATOK + IIIMECF による日本語入力


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ネットワーク経由でSolarisのATOKは使うのはこちら。今回はX上で使う方法。



2011年6月18日土曜日

Solaris11/Emacs inconsolata フォントを使う


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Emacs自身はパッケージマネージャーで23.1.1がインストール可能。

フォントの公式サイトは以下。
http://www.levien.com/type/myfonts/inconsolata.html

Solaris11はOTFが使えるので以下を入手する。
http://www.levien.com/type/myfonts/Inconsolata.otf

入手したフォントは/usr/share/fonts/TrueType以下に好きなディレクトリを追加して配置する。
# mkdir /usr/share/fonts/TrueType/emacsfonts
# cp Inconsolata.ttf /usr/share/fonts/TrueType/emacsfonts/

フォントキャッシュを再構築
# fc-cache -vf

確認
# fc-list |grep Inconsolata
Inconsolata:style=Medium

Emacsでの設定
;; フォント設定
(set-face-attribute 'default nil
                    :family "inconsolata"
                    :height 120)


Solaris11 zfs の cifs共有


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よく使うのでSolaris11用も記載

まずどこでもいいので共有を有効化
# zfs set sharesmb=on rpool/export/cifs01

認証を設定。/etc/pam.confの最終行に以下を追記
# vi /etc/pam.conf
other password required pam_smb_passwd.so.1 nowarn

パスワードを再設定
# passwd username

共有するだけならこれでOK。

参考>> Nexenta で CIFSワークグループ共有を行う


Solaris11 Alt を Metaキーとして使う


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VBox上のSolaris11でAltがMetaとして使えなかったので、以下で対処。
xmodmap -e 'keycode 64 = Alt_L Meta_L'
これを~/.bashrcに書いておけばOKだった。

参考>> emacs -nw で Alt を Meta として使う


2011年5月26日木曜日

続 空いたPCIスロットに2.5インチHDDを取り付ける


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これの続き Ultra24/27が最強ZFSストレージサーバになる奇跡のパーツを発見!

ノバック PCIバス接続 2.5インチSATA HDD&SSD設置用スロット NV-SR240S




2011年5月22日日曜日

あきらめ悪く、再度Solaris11をメインマシン化にする試み → 断念


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どうしてもZFSを使いたいので、あきらめ悪く再度チャレンジ。

2台マシンを使え?ごもっともです。

アップデート → Solaris 11 Express 2010.11(snv_151a)を家のメインマシンにしようとして失敗した時のメモ


2011年5月14日土曜日

モテるSolaris女子力を磨くための4つの心得「パッケージの依存関係を解決できない女をアピールせよ」


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1.あえてUFSを使う

 あえてUFSを使うようにしましょう。そしてITインフラ勉強会で好みの男がいたら話しかけ、わざとらしくサーバを電源OFF/ONで強制再起動して、fsckを走らせましょう。。そして「あ~ん!このファイルシステム本当にマジでチョームカつくんですけどぉぉお~!」と言って、男に「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう大成功。「ファイルシステムとか詳しく無くてぇ~!ずっとこれ使ってるんですけどぉ~!再起動するとfsckしちゃうんですぅ~!ぷんぷくり~ん(怒)」と言いましょう。だいたいの男は新しいZFSを使いたがる習性があるので、古かったとしても1世代前のUFS loggingを使っているはずです。

 そこで男が「Solaris10にしないの?」と言ってくるはず(Veritasとか言い出す営業力あふれる男はその時点で他社へ再見積もり依頼OK)。そう言われたらあなたは「なんかなんかぁ~!最近Btrfsが人気なんでしょー!?あれってどうなんですかぁ?新しいのほしいんですけどわかんなぁぁああい!!私かわいそーなコ★」と返します。すると男は「SolarisならZFSでしょ? BtrfsはLinuxだよ。本当によくわからないみたいだね。Solarisのバージョンいくつを使ってるの?」という話になって、次のSolaris Night セミナーに一緒に行けるという訳です。あなたの女子力が高ければ、男がデータ移行してくれるかも!?



2.ネットワーク設定にipadm/dladmを使うとモテる

 ネットワーク設定をipadmやdladmを使うと、ファイル直接編集派やifconfig派の男性ユーザーは「そういうのもあるのか!」や「新しいコマンドも便利かも」と思ってくれます。dladmやipadmは非常にオプションが多いので、dladm show-dev -s -i 1 e1000g0 とか ipadm create-addr -T static -a 192.168.1.10/24 e1000g0/v4 等の一見凄そうに見えて実は普通、なコマンドを使うことによって、男性はあなたを可憐なSCSA保持者と勘違いしてくれるのです。もちろん直接ファイル編集でも全く問題ないので、どちらでも好きな方を選びましょう。



3. とりあえずSPARC男には「えー! なにそれ!?  知りたい知りたーい♪」と言っておく

 飲み会などでSPARC男が女性に話すことといえばT3のスレッド数自慢や、いかにT3の省電力が優れているかの話ばかり。よって、女性にとってどうでもいい話ばかりです。でもそこで適当に「へぇーそうなんですかぁ~?」とか「よくわかんないですけどすごいんですねぇ」と返してしまうと、さすがの男も「この女、x64だな」と気がついてしまいます。x64女だとバレたら終わりです。そこは無意味にクロック数をあげて、「えー! なにそれ!?  Apache動かしたーい♪」と言っておくのが正解。たとえ興味がない話題でも、データセンタでの電力・スペースコストとバイナリ互換性の話でその場を乗り切りましょう。積極的に話を聞いてくれる女性に男は弱いのです。

 いろいろと話を聞いたあと、「T3は16core/cpuで、8スレッド/core で最大128スレッドなんですね! 覚えたぞぉ! メモメモ!」とコメントすればパーフェクト。続けてzfs でスナップショットをとりつつ「キュンキュンキュン! キュンキュンキュン!」と言って、「どうしたの?」と男に言わせるのもアリ。そこで「BCPサイトのUnified Storage にzfs send |ssh zfs recv しているのでありますっ☆」と言えばSolaris女子力アップ! そこでまた男は「この子バックアップだけじゃなくてssh でセキュリティも気にしてる!?」と思ってくれます。大容量のバックアップはリストアが大変だったりしますが、zfs cloneとrollbackでリカバリーも簡単。運用者は簡単な手順書が好きですからね。



4.構築ではパッケージの依存関係を解決できない女をアピールせよ

 まっさらなSolaris環境を見つけたら、真っ先にXEmacsなどの依存関係が複雑なパッケージをpkgaddしようとして「あーん! 私これインストールできないんですよねぇ~(悲)」と言いましょう。するとほぼ100パーセント「どうして?IPS使わないの?」と聞かれるので、「IPS嫌いじゃないし使いたいけど使えないんですっ><」と返答しましょう。ここでまた100パーセント「IPS使えるのにどうして使わないの?もしかしてpkg-util派なの?」と聞かれるので、うつむいて3~5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。「……だって、……だって、IPSで依存関係も解決して、自動インストールしちゃったら、同じバージョンの環境が構築しにくいじゃないですかぁっ! 開発者さんかわいそうですぅ! 開発環境と本番環境の構築時期がずれただけなのにぃぃ~(悲)。本番環境でバージョン違いによるバグが出て徹夜ですよ……」と身を震わせて言うのです。

 その瞬間、あなたのSolaris女子力がアップします。きっと男は「なんて開発者に優しい天使のような基盤SEなんだろう! 絶対にプロジェクトにゲットしてやるぞ! コイツは俺の女だ!」と心のなかで誓い、あなたに惚れ込むはずです。意中のプロジェクトに参加することになったら、そんなことは忘れて好きなだけIPSでパッケージいれて大丈夫です。「IPS使わないんじゃなかったっけ?」と言われたら「提案書で使わないって言ってない」とか「開発するの私じゃないし」、「議事録にも書いてない」と言っておけばOKです。



参考
http://kirei.biglobe.ne.jp/news/detail/20110426162331_pch19894
http://d.hatena.ne.jp/Yuzuemon/20110508/1304799524
http://tech.kayac.com/archive/moteru-js-joshi.html


Ultra24/27が最強ZFSストレージサーバになる奇跡のパーツを発見!


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Sun Ultra24/27は外見、スペック共に最高グレードだと勝手に思い込んでるんだけど、唯一の欠点が内蔵HDDを4台しか搭載できないこと。
http://www.sun.com/desktop/workstation/ultra24/

今回はその欠点を覆す救世主を発見したのでご紹介。



2011年4月15日金曜日

Solaris 11 Express 2010.11(snv_151a)を家のメインマシンにしようとして失敗した時のメモ


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1 グラボが認識しなかった

しょっぱなでつまずいた。Ultra 24 のグラボをGeForce 570GTXに換装していたが、これが標準で認識できない。

NDIVIAのドライバを最新版に入れ替え用にも、パッケージが変な依存関係も持っていて古いドライバが削除できない。

汎用ドライバで動くには動くが、描画が糞遅かったので結局断念。グラボはちゃんとHCLのやつを使おう。


追記

ちゃんと認識させられた。標準でインストールされるドライバは相変わらず削除できないが、最新ドライバを無理やり上書きインストールしてやることでつかえました。

参考>> NVIDIAなグラボの使い方 - オレの劣化が止まらない


2 次の挑戦

次はグラボをQuadro FX1700 + FX380の二枚刺しのUltra 27で挑戦。今度はOK。無事GUIを起動して、デュアルモニタまで設定してから各種設定。

追記

上でちゃんと最新グラボも認識できたので、わざわざQuadroとか使わなくてもよくなった。


3 旨く行ったこと、便利だったこと


3.1 日本語変換にATOKを使う

# pkg install atok
するだけで使える。バージョンは17っぽい。これはかなり嬉しい。


3.2 Emacs

IPSのリポジトリに23.1があるのでそれを突っ込めば使える。


3.3 ブラウザ

slim_installでFireFox3.6.10+Flashが入っているのでそれが使える。YouTube、ニコニコ動画も問題なし。ただやっぱりChromeに慣れているので、動作が遅く感じる。

追記

Firefox4にしてみたけどあんまり変わらなかった。


3.4 Acrobat Reader

標準でもPDFビューワは入っているが、Adobe純正もインストールすれば使えた。


3.5 Office系

StarSuiteは外され、IPSのリポジトリにもオフィスツールは含まれていないので、自分でサイトから落としてくる必要がある。LibreOfficeはSolaris版のバイナリは無いので選択肢としてはOOoしかない。OOoは特に問題なく使えた。


3.6 ZFS pool ver 31

標準Dedupe対応。sharesmbが使えるのでSolaris10に比べると共有がやりやすい。


3.7 再起動が快適

reboot コマンドでOSを再起動したときに、ハードウェアの再起動を行わずOSのみの再起動になる(BIOS画面まで戻らない)。これは良い機能。


3.8 v2c

2chみたりTwitter見るJavaクライアント。特に何もせず落としてくるだけで使える。


4 できなかったこと、不便に感じたこと



4.1 デュアルモニタの動作がイメージとかなり違う

nvidia-settingからxorg.confを編集してデュアルモニタには簡単にできる。が、動作がWindowsと比べてかなり違和感がある。

二つのモニタにわたって大きなデスクトップができる訳ではなく、二つのモニタにXの接所が別々に立ち上がる。マウスのカーソルだけは行き来できるが、モニタ間で起動したウインドを移動させることはできない。また両方のモニタにGNOMEのメニューが表示され、別々に管理される。正直使いづらい。


追記

ちゃんと表示できた。nvidia-setteingからTwinViewを選べばOK。


4.2 今までのパッケージがほとんど使えない

blastwareやsunfreewareで公開されているコンパイル済みパッケージはほとんど動かない。これはSolaris10までは持っていたライブラリやヘッダが無くなっていたり、ディレクトリ構造が大幅に変更されていることに起因している。

細かく環境変数を調整したり、IPSからGCC入れてコンパイルすればめぼしいものはうこかせたが、かなり面倒くさい。


4.3 インストール時にrpoolのミラーができない

これはインストーラーが改良されれば問題なし。次の正式リリース時には


4.4 音楽の再生ができない

slim_installでiTunesもどきのソフトウェアがインストールされるけど、MP3を再生しようとするとCODECが無いとの事。IPSリポジトリにも見つからず。急いでリリースした感が漂っている。


4.5 VirtualBox

とりあえず使える。今回VBoxを使ってやりたかったのはiPhoneの同期と、ドキュメントスキャナの使用だったが、結果としてはどちらとも使えなかった。一般ユーザではゲストOSからデバイスにアクセスできない。権限を変更したり、rootでやるとゲストから接続された事は認識するが、そのデバイスのデータにアクセスできず断念。

追記

最新のVirtualBox+ExtentionpackでゲストOSから認識できた。でもiPhoneは同期する速度が遅すぎていまいちだった。


その他追記事項

VirtualBox上のWin7からChromeを使うとVirtualBoxごとクラッシュした。とくにFlashのページ見てるときに頻繁に起きた。


もうちょっとな予感。


2011年4月13日水曜日

Solaris 11 Express(snv_151a)でGUIを使う


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Solaris 11 Express は標準インストールの状態ではCUI環境のみしか使えないので、これはGUI環境を使えるようにする。

GUIログイン環境のインストールと起動
# pkg install slim_install
# svcadm enable gdm
# reboot

ついでにATOKのインストール
# pkg install atok
GUIにログインしたら、左上の日本語入力の設定からATOKを使うように選択すればOK


2011年4月10日日曜日

Solaris 11 Express(snv_151a) でIPアドレスを固定する


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Oracle Solaris 11 Express 2010.11 snv_151a はインストール時に NetWork Auto Magic (NWAM) によるネットワークの自動設定が行われる。

デフォルトでDHCPでのアドレス取得が行われるが、サーバ用途として使おうとするとこのままでは不便なのでIPアドレスを固定化してみる。

NWAMを無効にし、従来のネットワークサービスを有効にする。
# svcadm disable /network/physical:nwam
# svcadm enable /network/physical:default


これで、従来と同じようにIPアドレスの設定が可能になる。

■IPアドレス
 → hosts, hostname.ifname, netmask

■デフォルトゲートウェイ
 → defaultrouter or route -p add default xxx.xxx.xxx.xxx

■DNS
 → nsswitch.conf, resolv.conf


またSolaris 11からIPアドレスを設定するipadmというコマンドが追加されている。いずれ新しい方法に統一されるようだが、現時点ではhostname.ifname は互換性維持のため残されている。

インターフェースを作成
# ipadm show-if
IFNAME     STATE    CURRENT      PERSISTENT
lo0        ok       -m-v------46 ---

# ipadm create-if e1000g

# ipadm show-if
IFNAME     STATE    CURRENT      PERSISTENT
lo0        ok       -m-v------46 ---
e1000g0    down     bm--------46 -46

アドレスを設定
# ipadm create-addr -T static -a 192.168.1.10/24 e1000g0/v4internal

# ipadm show-if
IFNAME     STATE    CURRENT      PERSISTENT
lo0        ok       -m-v------46 ---
e1000g0    ok       bm--------46 -46

# ipadm show-addr
ADDROBJ            TYPE     STATE        ADDR
lo0/v4             static   ok           127.0.0.1/8
e1000g0/v4internal static   ok           192.168.1.11/24

参考>> Oracle Solaris 11 Express: change from nwam DHCP to ipadm static IP
参考>> コマンドラインで Oracle Solaris 11 Express の IP アドレスを変更する
参考>> crossbow を自在に使いたいなら、nwam は disable だろ


2011年2月20日日曜日

Solaris11 で ZFS Dedpue が想像以上に効く


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以前行ったNexentaでのDeDupe検証ではやり方がまずかったのかいまいち効果が見られなかった。これをSolaris11で再度試す。
参考>> Nexenta で ZFS De-Dupeを試す(うまくいかない)

Table of Contents
=================
1 テスト内容 
    1.1 CIFS経由でのDeDepe効果の確認 
    1.2 iscsi経由でzvolへのDeDupe効果の確認 
    1.3 zfs send -D での転送量削減効果の確認 
2 zpool で De-Dupe を有効にする。 
3 共有設定 
    3.1 CIFS領域 
    3.2 iscsi領域 
4 テスト結果 
    4.1 CIFS経由でのDeDepe効果 
    4.2 iscsi経由でzvolへのDeDupe効果 
    4.3 zfs send -D での転送量削減効果 
5 まとめ 
6 その他注意事項 


2011年2月19日土曜日

Solaris11 + COMSTAR で iSCSIホストの構築


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Oracle Solaris11 Express をiSCSIホストにしてみる。

Solaris10、OpenSolarisまで iSCSIホスト機能は、zfsのshareiscsiと連動した、iscsitgtというデーモンが提供していたが、Solaris11、OpenIndianaでは、COMSTARというカーネルに組み込まれた機能を使って実現することになる。カーネルで実行されるためより動作が高速化している。

またiSCSIだけでなく、FCoEホストとして外部にストレージを提供できる。
Table of Contents
=================
1 Solaris11では shareiscsi が無くなっている 
2 COMSTARをインストール 
3 iSCSI ターゲットの作成 
4 initiatorからの接続 
5 その他 


2011年2月14日月曜日

Oracle Solaris 11 Express snv_151a のZPOOL/ZFS


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Oracle Solaris 11 Express をVirtualBoxにインストールして眺めていたら、ZFS関連がかなりパワーアップしてた。
リリースがかなり楽しみ。


ZPOOL/ZFSのバージョン推移は以下


2011年2月4日金曜日

Solaris10 の zone へ CentOS5をインストール(失敗)


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これを参考に
http://hub.opensolaris.org/bin/view/Community+Group+brandz/linux_2_6

■zoneテンプレートを取得
root@sol10-u27 17:16:45>cd /etc/zones/
root@sol10-u27 17:16:52>wget http://hub.opensolaris.org/bin/download/Community+Group+brandz/linux_2_6/SUNWlx26.xml

■zoneを作成
root@sol10-u27 17:14:08>zonecfg -z centos5
centos5: そのような構成済みゾーンはありません
'create' を使用して、新しいゾーンの構成を開始してください。
zonecfg:centos5> create -t SUNWlx26
zonecfg:centos5> set zonepath=/sharepl/zones/centos5
zonecfg:centos5> add net
zonecfg:centos5:net> set address=192.168.1.11
zonecfg:centos5:net> set physical=e1000g0
zonecfg:centos5:net> end
zonecfg:centos5> add attr
zonecfg:centos5:attr> set name="audio"
zonecfg:centos5:attr> set type=boolean
zonecfg:centos5:attr> set value=true
zonecfg:centos5:attr> end
zonecfg:centos5> verify
zonecfg:centos5> commit
zonecfg:centos5> exit
root@sol10-u27 17:16:08>zoneadm list -vc
  ID NAME             STATUS     PATH                           BRAND    IP
   0 global           running    /                              native   shared
   - centos5          configured /sharepl/zones/centos5         lx       shared

■VirtualBox上にクリーンインストールしたCentOS5.5からインストールイメージを作成
centos> cd /
centos> tar -jcf centos5.tar.bz --exclude centos5.tar.bz --exclude dev --exclude proc --exclude sys --exclude boot *

■zoneのインストール
root@sol10-u27 17:51:02>zoneadm -z centos5 install -d /root/centos5.tar.bz2
このゾーンの ZFS ファイルシステムが作成されました。
Installing zone 'centos5' at root directory '/sharepl/zones/centos5'
from archive '/root/centos5.tar.bz2'

This process may take several minutes.

Setting up the initial lx brand environment.
System configuration modifications complete.
Setting up the initial lx brand environment.
System configuration modifications complete.

Installation of zone 'centos5' completed successfully.

Details saved to log file:
    "/sharepl/zones/centos5/root/var/log/centos5.install.2297.log"
root@sol10-u27 17:51:55>zoneadm list -vc
  ID NAME             STATUS     PATH                           BRAND    IP
   0 global           running    /                              native   shared
   - centos5          installed  /sharepl/zones/centos5         lx       shared

■zone起動
root@sol10-u27 18:00:46>zoneadm -z centos5 boot

root@sol10-u27 17:55:13>zoneadm list -vc
  ID NAME             STATUS     PATH                           BRAND    IP
   0 global           running    /                              native   shared
   1 centos5          running    /sharepl/zones/centos5         lx       shared

root@sol10-u27 18:01:14>zlogin -C centos5
[ゾーン 'centos5' コンソールに接続しました]
~.

まてど暮らせど起動してこず。。。

[ゾーン 'centos5' コンソールへの接続が閉じられました]

■後始末
root@sol10-u27 18:03:46>zoneadm -z centos5 halt
root@sol10-u27 18:04:00>zoneadm -z centos5 uninstall
ゾーン centos5 を uninstall してよろしいですか (y/[n])? y
このゾーンの ZFS ファイルシステムが破棄されました。

root@sol10-u27 18:04:21>zonecfg -z centos5 delete
ゾーン centos5 を削除してよろしいですか (y/[n])? y
結局だめだった。
Brandzって開発とまってるのかな。全然バグフィックスが更新されてなかった。


2011年1月15日土曜日

クライアントからNFSサーバの共有一覧を取得する


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知ってると結構便利。

■Linux
# showmount -e nfs_server

Export list for 192.168.1.10:
/sharepl/sharefs (everyone)

■Solaris
# dfshares nfs_server

RESOURCE                                  SERVER ACCESS    TRANSPORT
 sol10-u27:/sharepl/sharefs            sol10-u27  -         -


2011年1月10日月曜日

Solaris10のブートディスクが死んだ(と思った)


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検証でよくiSCSIサーバや、NFSサーバを務めていた、Sun Ultra 24のSolarisが起動できなくなった。

このマシン、OS領域はUSBメモリx2をZFSでミラーリングしていたんだけど、
久々に zpool status 見たら片側のUSBメモリにエラーが多すぎるって出てた。

zfs scrub rpool したらしばらくUSBにアクセスした後にだんまりになり、固まってしまった。

しょうがないのでリブートすると、起動してこなくなってしまった。


うーん、困った。


家のデータはすべてこのマシンに2TBのHDD x4をRAIDZにして突っ込んでいたので、
そっちのデータは生きていると思うが、いかんせんOSが起動しないので取り出せない。

家のマシンはどれもHDDスロットが4つしかないものばかりなので少々めんどくさい。

しかも家のHDDで2TBの容量のものは、このRAIDZに突っ込んでる以外ないんだよね・・・w
うーん、USBメモリ買うのも、このためにもう一個2TB買ってくるのもなー。

とりあえずは、Solaris10のインストールメディアで起動して、zpool import してみる。

お、この状態でUSBの領域も、HDDの領域もちゃんと見えてるじゃん。
ということで、rpool を import してみると、両方のUSBメモリともONLINEで、ミラーを認識している。

zpool scrub rpool してみると、いくつかの再同期が走って今度は正常に終了。
なんか拍子抜けだ。

zpool export rpool して、CDを抜いてリブートすると何の問題もなく起動してきた。

ただ、起動した後に再度scrubすると大量の修復が走ってる。
やっぱりUSBメモリがそろそろ寿命っぽい。

root@sol10-u24 21:06:14>zpool status
  プール: rpool
状態: ONLINE
状態: 1 つまたは複数のデバイスで回復不可能なエラーが発生しました。
        エラーの修正が試行されました。アプリケーションへの影響はありません。
アクション: デバイスの置換が必要かどうかを判断し、'zpool clear' を使用してエラーを消去するか、
        'zpool replace' を使用してデバイスを置換してください。
次のサイトを参照してください: http://www.sun.com/msg/ZFS-8000-9P
スクラブ: Mon Jan 10 21:06:16 2011
上で 0 エラーが発生した 0h14m のあとの scrub completed構成:

        NAME          STATE     READ WRITE CKSUM
        rpool         ONLINE       0     0     0
          mirror      ONLINE       0     0     0
            c0t0d0s0  ONLINE       0     0 1.63K  36.7M repaired
            c1t0d0s0  ONLINE       0     0     2  320K repaired

運用一年でこんなになるとは、次はちゃんとHDDにインストールしよう。


2010年12月24日金曜日

ssh と リモートデスクトップの小技


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リモート管理には欠かせないsshとリモートデスクトップの小技


■ssh 接続で、接続先のXをリダイレクトする

ssh -X で接続する。

当然、接続元はXでログインしている必要があるが、これで接続先のXをリダイレクトして、接続元のGUIに画面を表示して操作ができる。
RHELのsystem-config-* や、Oracleの netca, dbca なんか使う時に便利。


■リモートデスクトップにCtl + Alt + Del を送信する

Ctl + Alt + Home

これで接続先にCtl + Alt + Del が送信可能。
たまに使う。