2011年9月25日日曜日

僕にプログラムを書けと言うのか


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勢いで作ったネタ。



聞こえるか?デスマで力尽きたPLよ。

・・・ゼネコンSIerが滅びるのも時間の問題だな。


我々ゼネコンSIerにとってWeb業界の覇権など些細な問題にすぎん。 それを知らぬわけではあるまい?

…日増しに高まるPGの不満を抑えきれないようだな…?


所詮、PGは我々と違い技術志向だからな。彼らには華やかなBtoCのWeb業界がまぶしく見えると言う事だ。

仕様とルールでPGを縛り付ける、そうしたSIerのやり方に問題がある、…そうは思わないのか?


縛り付けた覚えなどないな。彼らはルールで支配されることを望んだのだ。

望んだだと?


そうだ。…BtoB業界を見渡してみろ。 どれだけのPGが自分だけの判断で専門業種の業務システム仕様を決められるというのだ? 自ら顧客の業界・業務を理解し、顧客も気づいていない問題点を指摘し、そしてそれをシステムに落とし込み実装していく…。 そんなヤツがどれだけこの世の中にいるというのだ?

……………。


…貴公らの会社を思い出してみよ。 貴公らPLがフロントで無茶な要求を必死になだめ、デスマにならないように守ってやったPGはどうだ? 自分の身を安全な場所に置きながら「この会社は技術をないがしろにする」だの「優れたPGの生産性は凡人の何倍」だのと勝手なことばかり言っていたのではないのか?

彼らは自分の技術を維持するだけで精一杯だったのだ…。


いや、違う。業務を理解せず、技術だけをやっているPGの方が楽なのだ。ゼネコンSIerの下請けPGだから不平を言うのではない。 不満をこぼしたいからこそ、ゼネコンSIerの下に身を置くのだ。彼らは望んで『下請け』になるのだよ。

ばかな…PGには自分のやりたい仕事を決定する権利がある。それだけの技術があるのだ!


わからぬか! 本当の技術とはただ知っていれば良いというモノでは無い。より有益な価値に転換できてこそ意味のある技術なのだ。 しかし、PGは自分以外の誰かに価値の転換の役割を求める。 自分では最終的な業務システムを理解しないくせに過程の技術だけは重要だと主張する。 技術のアウトプット先の登場を今か、今かと待っているくせに、自分がそのアウトプットを作ろうとはしない。 それがPGだッ!

PGはそこまで怠惰な動物じゃない。ただ、我々ほど業務に対する理解がないだけだ。


……貴公は純粋すぎる。 PGに自分の夢を求めてはならない。管理者は与えるだけでよい。

何を与えるというのだ?


『管理される』という特権をだッ!


ばかなことを!


PGは生まれながらにして深い業を背負った生き物だ。 新技術、最新の開発手法いう快楽のために業務を平気で犠牲にする…。 より新しい技術を望み、そのためならプロジェクトをデスマにすることさえいとわない。

しかし、そうした者でも罪悪感を感じることはできる。 彼らは思う…、これは自分のせいじゃない。技術を知らないゼネコンSIerのせいだ、と。

ならば、我々が乱れたIT業界を正そうではないか。秩序あるプロジェクトにしてやろう。 技術を貪ることしかできぬPGにはふさわしい役目を与えてやろう。 すべては我々SIerが管理するのだ!



こいつら最高にアホ

元ネタ


没ネタ
・仕様通りに行かないのが世の中なんて割り切りたくないから
・駆り立てるのは納期と予算、横たわるのはSEとPG

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