ブリッジデバイス(brX)はNetwork-Managerの制御を受け付けないので、物理NICやWLANをブリッジ化してしまうと持ち歩き前提のノートPCは非常に不便になってしまう。
なので標準のvirbr0をうまく使って仮想環境を作るのがおすすめ。
以下、よく使ってる設定ファイル
/etc/libvirt/qemu/networks/default.xml
<network> <name>default</name> <uuid>a388f764-42b0-b80e-bbe4-53dfc71a5939</uuid> <forward mode='nat'/> <bridge name='virbr0' stp='on' delay='0' /> <ip address='192.168.128.1' netmask='255.255.255.0'> <dhcp> <range start='192.168.128.128' end='192.168.128.254' /> </dhcp> </ip> </network>forward modeをnatにしておくと、有効なNIC/WLANにフォワードしてくれるのでホストPCさえネットに繋がっていれば仮想マシンも外部に通信可能になる。
virt-managerからGUIで設定することも可能。このファイルを直接編集する場合は
# /etc/init.d/libvirtd stop してからやる。
uuidの生成は
# uuidgen
ad795728-04bd-41dc-950a-8fc36446f23c
この仮想ブリッジデバイスをOSから見える起動時(libvirtd起動時)に自動的に有効にするには、
/etc/libvirt/qemu/networks/autostart 内にdefault.xml のシンボリックリンクを貼っておく。