NFSと違って、iSCSIではストレージのLUN上に直接ファイルシステムを構築するため、
動的なサイズ変更が単純ではない。
調べてみたところ、以下の条件で動的にサイズ変更できるようだ。
(未確認、ZFSのiSCSIはサイズを変更すると、一度セッションが切れるようで、再接続したときに新しいサイズを認識してしまうため)
前提条件
・対象のLUNの全体がLVMで管理されていること(パーティションを使わない)
- 必須ではないが、ほぼ必須に近い(パーティションで区切ってしまうと、実質的に動的拡張は無理
- ほんとはできなくはないけど、非常にリスキー。
手順
1. ストレージのLUNサイズを拡張する
2. iSCSIのセッションを再スキャンする
iscsiadm -m session -R
3. 認識したLUNを pvresize で拡張する。
動的にサイズ変更できるストレージがあれば試してみたい。
*でも実際、こんなリスクの高い作業せずに、新しい領域として認識させて、LVMで結合した方が安全だし手っ取り早い。
*本番でこんな運用はしない方がよい。
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