2011年10月8日土曜日

管理者向けvimの使い方


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普段はEmacsを使うのでviは最低限の機能しか覚えてなかったけど、vimの管理向けの機能が便利だったのでメモ。特別な設定を必要とせず使える機能のみです。

RHEL系では最小インストール構成以外は標準でインストールされている。もし無い場合は yum install vim


ファイルを比較する vimdiff

diffより視覚的にわかりやすく表示される。端末エミュレータでも使用可能。

設定ファイルを比較するときなんかに便利。最大4ファイルまで。

# vimdiff file1 file2 file3 file4




複数サーバに渡ってvimdiff

名前付きパイプを使う。

# vimdiff <(ssh host1 cat file1) <(ssh host2 cat file2)



整形した結果をvimdiffに渡す

同じく名前付きパイプ。vimdiffはdiffや他のコマンドによくある「-」を使った標準入力の取り込みができない。

# vimdiff anaconda-ks.cfg <(sed 's/emacs/xemacs/g' anaconda-ks.cfg)



行数を指定してvimを起動

grepやvimdiffで見つけた行数を編集する場合、

# vim file +100

とかやると100行目にカーソルがある状態で起動する。


# vim file +

だと行末からカーソルがスタート。



検索結果のハイライトを消す

vimは検索した文字列がハイライトされるが、次の検索をするまでいつまでもその結果が残ってうっとうしい。消すには。

:noh


一時的に行番号を表示・非表示

表示する
:set number

非表示にする
:set nonumber

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