2010年7月4日日曜日

クラスタの安全設計まとめ


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今までの投稿をまとめ。

通常の安全設計は今まで通り行い、その上でこれらの事に注意して、より安全性の高いシステムを構築できるように。

(ケース1)内蔵RAIDボードの障害
(ケース2)共有ストレージのコントローラ障害
(ケース3)ローリングアップグレードは計画的に


以下に代表的なクラスタソフトを列挙しておく。

Microsoft Cluster Service (MSCS)
Windowsでクラスタするならこれが一番手軽で安全。ただし細かい制御はできない。

Sun/Solarisではおなじみ。Linux版もあり。VxVM/VxFSと組み合わせた運用をしたい場合に適している。そこそこ細かいこともできる。

安い。ただし柔軟性低い。

純国産。サポートが素早い。

昔ながらのクラスタソフト。安定性は抜群で柔軟性も高い。ただし、クラスタソフト自体は非常にシンプルな機能しかないので、監視等の機構を自分で開発し組み込む必要がある。

RedHat標準クラスタソフト。柔軟性高い。HPはMC/SG for Linux を終了し、こちらへ移行した。

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