■[CISCO]iSCSI(Small Computer System Interface over IP)と FCoE(Fibre Channel over Ethernet)の比較
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/switches/nexus5000/prodlit/white_paper_c11-495142.html
ちょっと笑った説明。CISCOはFCoE推進派っぽい感じ。これはFCoEは専用スイッチを使うのでCISCOとしては美味しいのかも知れない。
FCoE は iSCSI の廃止を目的としたものではありません。iSCSI には、FCoE がカバーしない多くの用途があります。ローエンド システムや小規模のリモート ブランチ オフィスなど、IP 接続の重要性が高い場合などです。
FCoE は今後、SAN マーケットで大きなシェアを占めるようになると考えられます。それによって iSCSI が不要になることはありませんが、潜在的なマーケットは縮小すると考えられます。
■[NetApp]ストレージ戦略におけるFCoEとiSCSI
http://www.netapp.com/jp/communities/tech-ontap/tot-fcoe-iscsi-0908-ja.html
NetAppはストレージとしてiSCSIもFCoEもサポートしているので、どっちでもいいよ、というスタンス。
FCoEとiSCSIのどちらを使用するか
主に次のようなニーズがある場合、おそらくiSCSIを選ぶことになるでしょう。
低コスト
使いやすさ
FC SANの経験が豊富であれば、次のようなニーズがある場合は特にFCoEを選ぶのが妥当です。
ミッションクリティカルなアプリケーションのサポート
可用性
最高のパフォーマンス
■[Simple is Beautiful]FCoE vs 10GbE+iSCSI、どちらが速い? ネットアップとブロケードが共同検証
http://www.publickey1.jp/blog/11/fcoe_vs_10gbeiscsi.html
■[仮想化通信]ブロケードさんのDCB/FCoE製品を評価
http://blog.virtualtech.jp/itooon/528
10GbE 1ポート及び4Gb FC 4ポートのみでのテストでしたが、Brocade8000がDCB(CEE)及びFCoEに対応したスイッチとして高い性能を持っていることが伺える測定結果が得られました。
また、CNAであるBrocade 1020がDCB及びFCoE処理をホスト側にほとんど負荷を掛けずに行え、10GbEの持つ帯域をフルに活用できる性能を持っていることが確認できました。
■Twitterでのコメント
RT @yukihirokikuchi: RT @kommy_BRCD: ビットアイルさんの FCoE を使用したクラウドサービスの事例記事です。 http://bit.ly/gUNRbS
@Irix_jp @nakajima_yumi 10G iSCSIで何度か実験してみたんですが、iSCSI TOE使ってもやはりCPU負荷が高くなりやすいので、仮想化環境ではFCoEが若干有利だと思います。iSCSI処理にCPU使える場合はiSCSIが早くて便利。
@Irix_jp CPUの違い以外にも、FcoEではTCP/IPを使わず、ストレージアクセス専用のFCプロトコルを採用しているのもメリットです。TCP/IPではscsiを管理していませんが、FCはscsiを解析するための機能が盛り込まれています。
@Irix_jp きっと住み分けされて、iSCSI, FCoE, FCが仲良く分け合うんだと思います。ちなみにFCは今年16Gが出るので2年後には16G FCが当たり前になります。ハイエンドはやはりFCが無難です。
0 件のコメント:
コメントを投稿